横井 及輔 (株式会社デジアサと業務委託契約)
様々なWeb広告に精通している。単に瞬間風速の目標数値を達成させる事ではなく、お客様が叶えたい姿をWEB広告を通して実現する事を信条としている。ゆえに特定広告に固執することなく、お客様の効果を生み出す為に豊富な知見から最適な広告をコーディネートする場合もある。
仕事で大切にしている事
2つあります。1つめは「自分の信念」を持つという事です。Web広告運用で大切な事は「プロの運用者が明確な仮説を持つ事」だと私は思います。仮説を持っていない運用者はクライアントに言われるがままに運用し、結果が出なかったレポートを出してしまいがちです。仮説を持つという点をもっと広い視点から解釈すると、要は「運用者としての自分の信念」をしっかり持つ事が重要です。 2つめは顧客にとって常に明瞭なコスト体系でお請けするという事です。ある時はいくら、この時はいくらと依頼によって価格が変動する事は信頼に繋がらないためです。
今日に至るまでのキャリア詳細
Web広告代理店に在籍し、BtoC、BtoB問わず他業種のクライアント、商材の広告運用に従事しました。 広告運用代行、分析、改善立案、マネジメントの傍ら、営業活動やインハウス支援のコンサル、勉強会の実施など多岐にわたりクライアント様にあった提案や取り組み成を行い成果改善に繋げています。 SNS広告においても他業種にあたり多くの広告運用の配信を対応、他、広告運用ではなく自社アカウントのコンサルティングも行い、SNSでのイベントなども企画なども行っております。
企業がWeb広告運用する上で気を付けるべき事
「売上からきちんと逆算する事」が最も重要です。これには2つの意味があります。 1つめは「目先のクリック数ばかりに意識が行き過ぎないようにする」という事です。最終目的はしっかりと売上を上げる事だと思いますので、売上に繋がる施策は何かを見極めて予算投下する事が大切です。 2つめは逆説的ですが「全てを綺麗な費用対効果で算出しようとしない」という事です。売上視点で広告施策設計する事は大切です。しかし皆さんもご存知のようにいくらWeb広告といえども全てを完璧に費用対効果を算出することは不可能です。不可能ですが、費用対効果を「推測する」事が大事なのです。この推測を怠り、完璧な費用対効果を出そうと苦しまれている企業もあると思います。