中島 奈央 (株式会社デジアサと業務委託契約)
WEB上でのデザインのプロ。特にYouTubeのサムネイルやWEBバナーに至るまでを数多く手掛ける。クリエイターの作品作りではなく、生活者視点で「人が本当に動く」デザインができる事が特徴。
自身の経歴と強み
デザインに興味を持ち、illustrator・Photoshopの操作を全て独学で習得しました。
その後、飲食店本社でインハウスデザイナーとして勤め、名刺・チラシ・ポスター・メニューなど紙媒体のデザインから、WEB上デザインまで幅広く制作できるデザイナーとなりました。
日常に溢れているデザインに常に目を向け、新しいデザインを取り入れることを欠かさないようにしています。
仕事で大切にしている事
良い意味で自分のスタイルに固執しない事を大切にしています。
私はデザイナーでありクリエイターですので、自分の得意なデザインとそうではないデザインは確実に存在します。
ただ、お客様からお金をいただいて行うのは私の作品作りではないです。WEBバナーやYouTubeのサムネイルでしたら「クリック」であったり、印象として残す事を実現するのが、プロとしての私の仕事だと思っています。
なので、その為には「自分のスタイル」というのは時に封印した方が良い場面もあります。とにかく、お客様が訴求したいのはどういうポイントか?という点に耳を傾け、考えるという事を最も大切にしています。
クリックされやすいデザインとそうではないデザインの“差”
難しい質問なのですが、クリックされやすいデザインというのは、WEBバナーであれ、YouTubeのサムネイルであれ、まずはお客様とクリエイターである私双方で、打ち出したいポイントというものがしっかり共有できているケースが多いと思います。
これがグラグラしているとデザインに軸がなくなり、お互いの好き嫌いで協議してしまいますのでクリックされるデザインにはならないんじゃないかと思います。
また、差はもう1つあるのですが、それは「クリエイターがその事柄をどれだけ興味関心を持って知ろうとしているか」だと思います。
私は自分が知らない領域のバナー制作であっても、なるべくその事柄を知ろうと心がけます。
クリエイターのこういった好奇心が無いバナーやサムネイルは「キレイだけども人を動かさない」と私は思います。