最も大切にしているのは「徹底的な生活者視点」です。マーケターはともすれば目先の数字やクライアントのご意向に目線が寄ってしまう事がありますが、本当に大切にしなければならないのは生活者視点だと考えます。理由は、それがクライアントの成果に繋げる為の必要条件だからです。例えば、普段見かける何気ないWEB広告等でも「クライアントは何故ここに出したのか」を考える事も重要ですが「そもそも、生活者はこのWEB広告に気付くのか？気付いた時にどう感じるのか？」等を考えるようにしています。

どれか１つを挙げる事は難しいですが、Onnelaのサイトをご覧になっていただくと多くの企業様の動画が展開されている事が分かると思います。これら企業様は「予算が余っていた」等で何気なくこのサイトに動画展開されたわけではありません。皆様それぞれ千差万別の課題を抱えられ、その為にどのような処方箋が最適なのかを一緒に考え抜いた結果、このサイトへの動画掲載をご決断されました。当然、動画内容についても私もこだわり、伴走をさせていただきました。動画掲載結果で、売上効果が出ている企業様も複数あり、とてもご満足いただけています。

今、WEBマーケティングでは様々な手法が出てきていますが、今も昔もこれからも変わらないであろう点は「信頼」だと私は思います。信頼できる情報か、信頼できる商品か等です。情報不足の時代であれば、発信する情報量が売上に直結していたかもしれませんが、情報過多の現在では、いくら新しい手法を導入し、いくら情報発信したとしても、この信頼が揺らいだ状態だと上手くいかないのだと思います。
信頼を獲得する方法は幾つかありますが、信頼できるサイト、つまりドメインパワーが高いサイトに何かを発信するという事も１つかと思います。