Instagram運用の便利ツールはどれ?目的別に紹介
Instagram運用の便利ツールが知りたい。このように考えている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、分析と投稿の2つに分けておすすめツールを紹介します。使いやすいツールや効果が見込めるツール選びの参考にしてください。
Instagram運用の便利ツール5選【分析編】
早速、Instagram運用で欠かせない「分析」に便利なツールから見ていきましょう。数多くあるなかでも、以下の5つがおすすめです。
- Social Insight
- ooowl
- SINIS
- HASHOUT
- SAKIYOMI
Social Insight
1つ目は、有名企業でも多数導入実績のあるSocial Insight(ソーシャルインサイト)です。例えば、NTTドコモやDeNA、ヤフージャパンなどで導入されています。月額は50,000円で、別途50,000円の初期費用もかかります(どちらも税込)。
Social Insightの特徴は以下の通りです。
- 自社の分析はもちろん、競合のアカウントと比較できる
- TwitterやTikTokなど、他のSNSの分析にも対応している
- 投稿までに必要な承認ワークフローの管理ができる
実際の分析データを無料で見ることができますので、少しでも気になったら試してみてください。
ooowl
2つ目は月額6,000円から利用できるooowl(オウル)で、以下のような特徴があります。
- シンプルな操作画面で、初心者にもわかりやすい
- 投稿ごとのインサイトや競合分析がすぐに確認できる
- 月額11,000円支払えば、Twitterも同時に分析できる
特に「シンプルな操作画面」がおすすめポイントです。
せっかくツールを導入しても、活用しなければ意味がありません。
しかし、ooowlは直感で操作しやすいデザインとなっており、Instagram運用初心者でも抵抗なく使えるでしょう。
ooowlは、IT導入補助金2022に対応しています。補助金を活用したい方は、この機会にぜひ導入を検討しましょう。
SINIS
3つ目は、初心者でも使いやすいと評判のSINIS(サイニス)です。国内大手企業にも多数導入されています。
そんなSINISの特徴は、以下となります。
- 成果が出ているハッシュタグを発見できる
- 競合アカウントのデータを自動で収集・比較できる
- 導入後のフォロワー増加数は平均で4,790フォロワーの実績を誇る
SINISのライトプランは無料で利用できますが、他社アカウントの分析など大半の機能が利用できません。月11,000円の「スタータープラン」か、月55,000円の「プロフェッショナルプラン」を導入しましょう。
HASHOUT
4つ目は、ハッシュタグに特化した分析ツールHASHOUT(ハッシュアウト)です。
そんなデータに基づき、HASHOUTを活用することで以下のことがわかります。
- 特定のハッシュタグの使った投稿回数やいいね数
- 一緒に使われたハッシュタグの傾向
- 自社アカウントの分析や競合調査
ハッシュタグを最適化するとフォローされていない人の目にも留まりやすくなるので、アカウントを開設して間もない人へ特におすすめと言えるでしょう。
ただし、最も安いプラン(スタートプラン)でも月30,000円と高めです。まずは無料トライアルから試し、納得したうえで導入しましょう。
SAKIYOMI
5つ目は、分析ツールに加えて運用代行サービスも提供しているSAKIYOMI(サキヨミ)です。プランは3つあり、月額1万円から利用できます。
そんなSAKIYOMIの分析ツールは、以下の「4つの重要変数」に限定したダッシュボードとなっており、初心者でもわかりやすいのが強みです。
- プロフィールアクセス数
- フォロー増加数、転換率
- エンゲージメント数
- ホームからの閲覧率
他にも、会員限定映像コンテンツの閲覧や月に2回の勉強会への参加など、Instagram運用について学ぶこともできます。「本格的に運用したい」という方はぜひ導入を検討しましょう。
Instagram運用の便利なツール3選【投稿編】
続いて、Instagram運用には欠かせない投稿作成の便利ツールを3つ紹介します。
- Canva
- Phonto
- Meta Business Site
1つずつ詳しく見ていきましょう。
Canva
まずは、デザイン作成ツールのCanva(キャンバ)です。Instagram投稿作成にも多くの人が活用しています。
使い方もシンプルで、素材をドラッグ&ドロップすればいいだけなので簡単にデザインが作成できます。
そんなCanvaですが、オンラインでデザインを共有できることが強みです。このことから、デザインを作成した後の修正をスムーズに行えるようになるでしょう。
また、Canvaは無料でも利用できますが、年間18,000円の「Canva for Teams」が便利です。使える画像や機能の幅(イラストの色変更、デザインをそのままにサイズのみ変更)が広がり、ユーザーの目を惹きつけるような投稿を作りやすくなるはずです。
Phonto
次に、スマホで文字入れができるツールのPhonto(フォント)です。名前通りフォントがたくさんあり、400種類以上のフォントから選ぶことができます。
さらに、グラデーションカラーへの変更や縁取りもスムーズに行え、オシャレな投稿の作成に役立つはずです。
また、アプリ内に使いたいと思うフォントがなかった場合は、他のサイトからフォントを追加することもできます。
手順としては、使いたいフォントをダウンロードしフォントファイルをアプリ内にインストールします。フォント画面にある「MYフォント」にダウンロードしたフォントが現れるので選択をすれば、アプリ内でもフォントを使えるようになります。
一方で、無料版だと画像ダウンロード中に広告が入ります。広告が面倒だと感じる人は有料版を導入しましょう。
Phonto インストールはこちら(iPhone)
Phonto インストールはこちら(Andloid)
Meta Business Suite
最後に、Instagram運営元のMeta社が提供しているツール「Meta Business Suite」です。無料で利用できます。
Meta Business Siteを使うとフィード、ストーリーズの予約投稿が可能です。予約するときに、フォロワーがアプリをもっとも開いている「おすすめの時間帯」が表示されます。そのため、多くのフォロワーから見られる時間に投稿可能です。
また、Meta Business SuiteのインサイトではInstagramやFacebookの自分のアカウントを分析することができます。投稿に「いいね」を押したフォロワーの年齢や所在地、自分のプロフィールがどれくらい見られているかなどの分析が可能です。
無料で利用できますので、ぜひ1度チェックしてみてください。
まとめ
この記事では、Instagram運用の便利ツールを、投稿と運用に分けてそれぞれ紹介しました。
改めて、それぞれの便利ツールは以下となります。
【分析編】
- Social Insight
- ooowl
- SINIS
- HASHOUT
- SAKIYOMI
【投稿編】
- Canva
- Phonto
- Meta Business Site
この機会に便利ツールを導入し、効率よくInstagramを運用しましょう。
本記事がツール選びのヒントになれば幸いです。