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インフルエンサー施策で成功した事例8選|有効な活用方法を学べ

せっかくインフルエンサーに協力してもらうなら、コンバージョンにしっかりつながるPRをしたいですよね。この記事では、インフルエンサー施策で成功した事例を以下のSNSごとに2つずつ、計8選紹介します。

  • YouTube
  • Instagram
  • Twitter
  • TikTok

インフルエンサー施策を効果的に実施するための参考にしてください。

成功事例【YouTube】×インフルエンサー

YouTubeで商品を宣伝するメリットは、自分で動画を編集できるため商品について具体的に紹介できることです。YouTubeの強みは視聴者の多さと、長尺や短尺、縦長、横長などどんな種類の動画にも対応できるプラットフォームである点です。ここでは、YouTubeにおけるインフルエンサー施策の成功事例を2つ紹介します。

1.商品を用いた体験動画でサービスPR

1つ目の成功事例は、パルシステム生活協同組合連合会と、お笑い芸人エハラマサヒロさんのコラボです。エハラマサヒロさんのYouTube「エハラ家チャンネル」にて、パルシステムの食材宅配サービスを利用してみた様子を紹介しています。

食材の開封から実食まで見られるため商品の中身がわかりやすく編集されています。

また子どもたちと過ごすありふれた一コマを映すことで、子どものいる家庭から共感を得やすい内容になっています。

https://www.youtube.com/watch?v=vwUmp-c7afY

2.スキンケア商品PR

2つ目の成功事例は、韓国の基礎化粧品ブランド「ナンバーズイン」を展開する株式会社Benowと、あゆたび / ayu tabiさんのコラボです。あゆたび / ayu tabiさんは、K-POPや韓国コスメなど韓国関係の情報を中心に発信しています。

コラボ動画では、「垢ぬけない」というコンプレックスや、ニキビや毛穴、乾燥といった肌悩みのある視聴者に向けてナンバーズインを紹介。サムネイルを見ただけで誰に向けたどのような動画なのかが明確にわかるようになっています。ビフォーアフターを見せることで説得力のある動画に仕上げています。

さらに、概要欄の一番上に販売ページへのリンクを持ってくることで、概要欄を開かなくても商品の情報を調べられるように工夫しています。

https://www.youtube.com/watch?v=wb6OfkAuP7E

成功事例【Instagram】×インフルエンサー

次に、Instagramにおけるインフルエンサー施策の成功事例を2つ紹介します。
Instagramで商品を宣伝するメリットは写真や動画で商品の使い方を宣伝できることです。

3.カラーコンタクト試着で商品PR

1つ目の成功事例は、カラーコンタクトを販売するユニビューティ株式会社と、モデルの山神アリシアさんのコラボです。

山神アリシアさんのInstagramには約2万人のフォロワーがいます(2022年10月現在)。YouTubeでもメイクやダイエットなど美容関係の動画を配信しており、美容系のインフルエンサーとして活躍中です。

「自分もこんなふうになりたい」「同じ商品を使ってかわいくなりたい」と消費者に思ってもらえる適切な人選でしょう。

https://www.instagram.com/p/BvglpYaDyDY/?utm_source=ig_web_copy_link

4.子育て・暮らし系インスタ+10%オフクーポン

2つ目の成功事例は、家電やおもちゃを販売している株式会社フェリクロスと、暮らしに役立つグッズやアイディアなどを発信しているインスタグラマー・のんさんのコラボです。

株式会社フェリクロスは子ども用トイカメラの宣伝のため、フォロワー数や男女比、平均リーチ数を調査した上でインフルエンサーを決定。10%OFFになるクーポンもつけることで、ターゲットの絞り込みと購買意欲の促進を実施しています。

https://www.instagram.com/p/CU1mRxxL4qJ/

成功事例【Twitter】×インフルエンサー

ここからは、Twitterにおけるインフルエンサー施策の成功事例を2つ紹介します。
Twitterで商品を宣伝するメリットは、フォロワー以外にも拡散され多くの人に見てもらえるということです。

5.旅系ポスト+キャンペーンリポスト

1つ目の成功事例は、宿泊施設予約サイトのBooking.comと、旅系YouTuberである西園寺さんのコラボです。

YouTubeでPRしてもらうのではなく、公式アカウントが投稿した10万円分の宿泊券が当たるキャンペーンをリポストしてもらう方法を採用。旅系インフルエンサーを採用することで旅行に興味のあるユーザーに絞ってキャンペーンを認知・拡散してもらえ、効率的なPRを実現しています。

https://twitter.com/saionji_com/status/1411254232045342725?s=21&t=g4LM13E9rHJm05ACY8ovfg

6.漫画ポスト+飲食店PR

2つ目の成功事例は、果実酒専門店のSHUGAR MARKETと、漫画やイラストの投稿で人気のケメジホさんのコラボです。

実際にSHUGAR MARKETで飲んでみたレポ内容を漫画形式で紹介。ユーモアがあり読みやすいため広告であっても親しみやすく、拡散力のあるPRとなっています。

https://twitter.com/kmjhknj/status/1134294995526070275

成功事例【TikTok】×インフルエンサー

最後に、TikTokにおけるインフルエンサー施策の成功事例を2つ紹介します。

TikTokで商品を宣伝するメリットは、動画の長さが限られているためユーザーが閲覧しやすいということです。

7.人気の楽曲で踊る動画で認知拡大

1つ目の成功事例は、ネット通販サイトのQoo10と、YouTuber・TikTokerのふてこさんのコラボです。

TikTokで流行中の曲にサイト名を入れた替え歌を作り、その替え歌に合わせて踊ってもらう動画を作成しました。すでに流行っている楽曲を利用することで親しみやすさが生まれ、PR動画でありながら自然な拡散力のある動画に仕上がっています。

https://www.tiktok.com/@ftk__ms/video/6731268374229208322?is_from_webapp=1&sender_device=pc

8.顔と髪の泥パック体験で商品PR

2つ目の成功事例は、株式会社I-neと美容系TikTokerのやみちゃんのコラボです。髪用の泥パック「DROAS(ドロアス)」のPRとして、ビフォーアフターを見せながら商品を紹介する動画を公開しています。

髪用の泥パックがあればいいのに、と最初に視聴者の興味を惹きつけながら、短い動画の中でテンポよく商品の魅力をアピールしています。

https://www.tiktok.com/@ayami_yamichan/video/6935674705991011585

インフルエンサー施策の成功事例から学べる4つのポイント

上述の成功事例をふまえて、インフルエンサー施策で重要なポイントを4つ紹介します。

  1. 自社の商品等とマッチするフォロワーを持つインフルエンサーが◎
  2. インフルエンサーはフォロワーが多ければいいわけではない
  3. 広告であることを明確に表示する
  4. インフルエンサーが自然に商品等を伝えられる状況を作る

①自社の商品等とマッチするフォロワーを持つインフルエンサーが◎

インフルエンサー施策では、商品を売りたいターゲット層が支持しており、かつ商品のイメージにマッチするインフルエンサーを選ぶことが重要です。

たとえば、10代~20代前半の女性向けのギャル系コスメを売ろうとしているときに、30代を中心に人気のインフルエンサーを採用しても成功しません。また、10代~20代前半の女性への影響力が高くても、清楚系のインフルエンサーを採用しては商品の良さが伝わりません。

インフルエンサーを選ぶ前にターゲット層の特徴を明確にし、どのようなコンテンツを好むのか調査しましょう。調査結果からターゲット層に人気のインフルエンサーを選び、その中でも特に商品のイメージにふさわしい人を採用してください。

②インフルエンサーはフォロワーが多ければいいわけではない

インフルエンサーの選定では、フォロワー数よりもエンゲージメント率を重視しましょう。エンゲージメントとは、フォロワーにとってそのインフルエンサーがどの程度重要なのかを表すものです。

たとえば、100万人のチャンネル登録者がいるYouTuberがいたとします。このうち何割かは「話題になっているから」「みんな見ているから」といった理由で登録しているだけで、特別そのYouTuberのファンというわけではないでしょう。この場合、フォロワーは多くてもエンゲージ率は低めです。

しかし、1,000人のチャンネル登録者がいるYouTuberならどうでしょうか。1,000人規模のYouTuberなら、コメントすべてに返信したりライブ配信で交流したりして、チャンネル登録者一人ひとりと濃密な関係を構築できているでしょう。この場合、フォロワーは少なくてもエンゲージ率は高めです。

このように、フォロワー数が多いからといってフォロワー全員に対する影響力が大きいわけではありません。大切なのは、インフルエンサーの呼びかけに反応するフォロワーの「エンゲージ率」なのです。

③広告であることを明確に表示する

インフルエンサーに商品をPRしてもらうときは、広告であることがフォロワーに明確に伝わるようにしましょう。広告であると伝わらない場合、ステルスマーケティング(ステマ)として炎上してしまう可能性があります。
ステルスマーケティングとは、消費者に積極的なアプローチをかけずに商品やサービスを宣伝することです。

一度炎上してしまうと商品のイメージは大きく下がります。トラブルにならないよう、PRの投稿には「#sponsored」「#AD」とハッシュタグをつけてもらったり、企業案件であると明記してもらったりしましょう。

④インフルエンサーが自然に伝えられる状況を作る

インフルエンサーが自然に商品の魅力を伝えられるよう、PR内容はインフルエンサーと対等に協力して作り上げていくことを大事にしましょう。

的確にPRしてほしいからといって、インフルエンサーが普段使わないような言葉遣いや撮影場所を指定してしまうと、フォロワーは違和感を抱いてしまいます。フォローをやめるきっかけにもなり、インフルエンサーにとってもマイナスの結果になってしまうでしょう。

自然に商品の魅力を発信してもらうには、インフルエンサーがその商品を「使いたい」と思ってもらえることが大事です。そのためには、商品やサービスのターゲットに合ったインフルエンサーを起用することが重要となります。

思い通りにインフルエンサーに動いてもらうのではなく、一緒に作り上げることを意識してください。

まとめ

インフルエンサー施策の成功事例を4つのSNSごとに紹介しました。インフルエンサー施策では、インフルエンサーの選定やPR内容の自然さ、広告であることの明示などが大切です。

今回紹介した事例を参考に、自社商品のプロモーションにはどのようなインフルエンサーや内容がふさわしいか検討してみてください。

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