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ノウハウブログ

企業はスレッズ(Threads)は使うべき?動画や画像をアップするには

SNSへのいいね!

こんにちは。
朝日放送グループコンテンツマーケターの藤田謙太郎です。

Meta社がスレッズ(Threads)をリリースして1年以上経ちましたが、いまだに「スレッズ(Threads)はやるべき」という声をよく聞きます。
今回は、企業がスレッズ(Threads)は使うべきかどうかをズバリお答えします。

1.そもそもスレッズ(Threads)って何ができるの?

まず、投稿できるコンテンツのボリュームをご説明します。
1回で投稿できる文字数は「500文字」です。
X(Twitter)では有料サブスク(Twitter Blue)にしない限り、全角140文字、半角280文字ですので、それよりも多くの文字が投稿できる特徴があります。

1回で投稿できる画像数は「10枚」です。
これも、X(Twitter)が4枚ですので、それよりも充実していることは間違いないです。
Instagramと同じ仕様です。

1回で投稿できる動画の長さは「5分まで」です。
X(Twitter)は2分20秒まで、有料サブスク(Twitter Blue)だと60分まで可能です。
Instagramでは1分ですので、無料のSNSでは比較的長い動画が投稿可能です。

後は、「いいね」であったり、他のSNS(Instagram、X)とのシェアであったり、引用投稿(リポスト等)もできますので、他SNSと同じです。

2.スレッズ(Threads)を使うべきか?

マーケター藤田の個人的見解ですが、私が企業担当者なら、今はまだ使いません。
理由を以下、ご説明します。

以前、このブログで何度かお伝えしましたが、企業がSNSを使うメリットは「そこでPRできるから」ではないのです。SNSという人が集まって情報のやり取りもしている集会所に行って、そこでその人達が欲しい情報コンテンツを見せて人を集めて、集まった人にほんの少し企業の紹介をして覚えてもらって、噂話もしてもらう。
これが、「マーケティング」という側面から見た、企業がSNSを使う本質です。

なので、大前提として以下の2つが分かっていないと、飛び込んだところで何もできずに終わります。
・そのSNSに人がどれぐらい集まっているか
・その人達が欲しい情報コンテンツが一体どういうものか

スレッズ(Threads)は今、上記2点が明確に分かると言えるだけの情報が無いため、参加しない。
ただ、それだけのことです。
スレッズ(Threads)を使うべきかどうかよりももっと大切な事を最後の項目でお話しします。

3.SNSは、所詮はどこかの企業が商売で利用させているフィールドに過ぎません

SNSを運営しているのは企業です。
そして彼らは慈善事業ではなく商売としてそれらを利用させています。
何をお伝えしたいのかというと、今あるSNSは、今後、様々な栄枯盛衰の流れで
姿カタチが変わっていく事は十分予想できる
ということです。
新しいSNSが出たと思えば消えていく、そういう事は今後もあると思います。

では、今あるSNS(例えば、Instagram、YouTube、TIkTok等)を取り組む事は無駄なのか?
答えはNOです

理由は、これもシンプルで2つあります。

まず1つは「人が既に集まり、彼らがそこで欲しい情報も分かっている」なら使わない手はないからです。
冷静に考えていただきたいです。
商売をする上で大切なのは「その商品・サービスを欲しい人に売る」以外に「欲しくなるかもしれない人を集める」事があります。その上で、後者がここまで気軽に実行できるマーケティングツールって、今の世の中でSNS以外に存在しますでしょうか?これが1つめの理由です。

2つめの理由は、「SNSでのコンテンツの出し方」を習得できるからです。
先ほど、今後もSNSは姿カタチを変えていくとお話しました。
ただ、SNSというWEB上で人が交流する仕組みそのものは無くならないと思います。
どういう姿カタチのアプリケーションになったとしても「どういうコンテンツを出せば人を集める事ができるのか」を理解している人や企業は、どのSNSを使っても成功します。
事実、有名人でもないのに、どのSNSをやっても、すぐに多くのフォロワーを獲得する人は少し探せばゴロゴロ出てきます。彼らはこの「どういうコンテンツを打ち出せば人を集める事ができるのか」というノウハウを持っているので、正直、SNSが何であっても関係無いのです。どういうSNSでも勝つべくして勝っているのです。

この「SNSでのコンテンツの出し方」は、膨大な実践を通して学ぶ、またはプロにやってもらうの2択でしか学べないです。当社が提供しているASAHIメソッドもまさにこの領域になります。

お話が長くなりましたが、Instagram、YouTube、TIkTok等に取り組む事で、「SNSでのコンテンツの出し方」のノウハウを蓄積できるというメリットがあるため、既存SNS取り組む事は無駄ではないと思います。

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