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ノウハウブログ

映像制作業者の選定方法

こんにちは。
朝日放送グループコンテンツマーケターの藤田謙太郎です。

映像のプロである当社が、制作業業者の選定方法をお伝えします。

映像業界は「定価」や「相場」があってないような世界です。

とはいえ、きちんとやってくれる業者とそうではない業者があることは事実ですのでその簡単な見分け方をお伝えします。
以下3つの観点で質問して見極めると、少なくとも“ハズレ業者”は掴まないと思います。

1.「企画」を自発的にどこまでやってくれる業者か(=企画を自発的にやってくれる業者が望ましい)

最近多いのが「テンプレ制作業者」です。AIで創るどうこうもこの類が多いです。
企画というのは以下4つを、自分からクライアントにヒアリングをしっかりして作ってくれるという事です。

・企画書(5W1Hなど。特に目的をしっかり把握できているかは要チェック)

・構成表(ハコ書き)

・台 本

・香盤表(当日のスケジュール)

御社からのオリエンテーションの後、制作進行していく中で上記資料を出してくれるかどうかの確認は必須です。上記を言われて、キョトンとされるような業者とはお付き合いしない方が良いと思います。

後は上記の資料を出して説明してもらい「何故そうしたのか?」を質問してきちんと納得いく内容を答えてくれるか?
または、こちらの目的や意図をくみ取ってくれているか?をチェックすることが大切です。

映像制作業者さんとお付き合いする際に、用語等を少しかじって変に相手の土俵に乗り込もうとするよりは「こちらは発注者です」というドンとしたスタイルで「こちらの目的に合致したものをきちんと創って」という1点で目を光らせてアレコレ言う方が、映像制作業者は確実に背筋が伸びます。

2.修正回数に上限を設けていない業者か(=上限を設けていない業者が望ましい)

非常に安値で営業してくる業者は、結構この上限を設けているところも多いです。
御社意向にしっかり寄りそう気持ちがあるかないかもここで確認できます。

3.プロモーション動画の実績有無(=マーケティング視点がある業者が望ましい)

ここでいうプロモーション動画というのは、それを流して、例えばクリックさせる、であったり何か行動誘因させる目的を持って作成された動画です。この経験値が低い映像制作会社に依頼するとどうなるか、ご想像がつくと思いますが、クリエイターの作品作りをされてしまいます。こちらの指示に対しても全然的外れな修正をよこしてきます(やったことないのでそりゃ仕方ないのですが)

【注意】発注時に業者に伝えておかないと後から修正できない内容

人(出演者)、場所、撮影想定時期、納期、動画尺、目的は伝えておくべき事項です。
後は、クオリティでもめないためにサンプル動画を見せる事もありますが、これは一長一短です。

制作の流れ(一例)

① 御社から制作業者にオリエン(上記などを伝える)
②  制作業者から「企画書」「構成表」の提出。協議し決定。
③  もう一度制作業者からヒアリング(台本作成のため)
④  制作業者から「台本」「香盤表」の提出。協議し決定。
⑤  実撮影 ※撮影は拘束時間で加算されることが多いです。
⑥  荒編集もしくは仮編集の提出。協議し決定。
⑦  本編集の初稿提出。
⑧  完パケの提出。

※ ①~⑧にかかる期間は早い業者ですと1か月半ぐらい。動画の内容にもよります。

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