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ノウハウブログ

【本音暴露】ランディングページを変えないと、結果は絶対に伸びません

こんにちは
朝日放送コンテンツマーケターの藤田謙太郎です。

今回は「【本音暴露】ランディングページを変えないと、結果は絶対に伸びません」をお伝えします。
当社はSNS運用代行・動画制作・WEB広告運用代行をご相談いただく事が多いです。
なので、必然的に「SNSは大事です」「動画は大事です」「広告は大事です」はお伝えします。

しかし、商売上、大声では言えないですが、経験上絶対に正しいと思っている事が1つあります。
それが「ランディングページを変えないと、結果は絶対に伸びません」です。

ランディングページとは?

ランディングページというのは、ざっくりご説明すると、広告クリック等をして誘導された人が、最初に見るページを指します。

ECでモノを売りたい、採用人数を増やしたい等、とにかく明確な数値結果をシビアに求めたい企業さんが最初にやらないといけない事、それは「認知拡大」ではないです。

頭の中にバケツを1個想像して下さい。
「認知拡大」という目的で広告を大量投下し、大きな穴の空いたバケツに水とジャブジャブ入れる、そうするとどうなるでしょう?
水は全くたまらずに穴から逃げていくと思います。

この“バケツ”こそがランディングページです。

つまり、認知拡大の水をジャブジャブ入れる前に、バケツの穴をなるべく小さくしておかないと、広告そのものが無意味に終わってしまいます。冷静に考えると当たり前の事なのですが、多くの企業担当者は目の前の穴をなぜか放置したままで水を大量投入する方にばかり目が向いてしまい、結果、無駄なお金を使ってしまうループに入ってしまうところも多いです。

ランディングページは専用に作るべき?

よく質問いただくのは「ランディングページはWebサイトじゃダメですか?その広告専用に作らないとダメですか?」というものです。

当社の答えは、“ドメイン”はWebサイトと同じでも構いませんが、ページ構成はしっかり考え込んで作らないといけない、というものです。

先ほど、バケツの穴の話をしましたが、この“穴”というのは、ランディングページのデザインクオリティの良し悪しだけを指すのではありません。それより、ページ内の構成・そこに配置されているコンテンツがどういうものがどういう順番に並んでいるか?の方が極めて重要です。
これを考え抜く事で、バケツの穴をどんどん小さくする事は可能です。

デザインクオリティがなぜそこまで重要ではないのか?
理由はシンプルです。
まず1つは、現在はデザインで大きな差別化が難しくなったためです。
ひと昔前であれば、誰が見てもクオリティが全然違うサイトというのは存在したかもしれませんが、今は皆さんもご存知なように、どのサイトもデザインクオリティは正直そこまで大差は無くなってきています。

また、本ブログの目的をもう一度思い出して下さい。
売上や採用人数を増やすという意味で、ランディングページのデザインクオリティがどこまで寄与するか?ということです。皆さんがWebでモノを買ったり、転職応募をする際にページを見ている事を想像してみて下さい。
確かに最初、そのページのデザインクオリティが一定以下だと見なくなる、という事はあると思います。
ただ、デザインクオリティがべらぼうに高かったからといって、それが購買またはエントリー要因に皆さんはなるでしょうか?多分ならないと思います。
もっと大事な要因があります。それがサイトの構成やコンテンツです。

数年前のランディングページの理論は、実はもう使えなくなっている

Web等で有効なランディングページの理論を検索していただくと、「人はZのアルファベットのように視線を動かすから、そういう順番を考慮してコンテンツ配置を・・・・・」であったり「赤色は勢いよく人の背中を押す事に有効なのでバナーの色に最適、青は知的さを感じとってもらいやすいので・・・・・」等のカラー理論が出てきます。

ただ、これらの理論、数年前は正しかったかもしれませんが、残念ながら現在はあまり有効ではないと思います。

理由はシンプルです。
数年前のランディングページ理論は全て「デスクトップでページを見る」または「デスクトップビジュアルのページをスマホで見る(専門用語でレスポンシブル)」事を想定しているものがほとんどだからです。
ただ、今は皆さんご存知なように、多くのWebページはデスクトップで見るデザインとスマホで見るデザインは構成から違うものの方が多いと思います。

スマホでページを見る時、ご存知なようにコンテンツは縦に積まれて表示されます。
実際にご覧になっている皆さんが一番お分かりのように、そこでZのアルファベットのように視線を動かすでしょうか?多分、シンプルに上から下にしか視線は動かさないと思います。

今のランディングページで最も大切なのは、スマホ版でどういう構成とコンテンツ配置にするか?です。
このお話をすると「いや、ウチの会社はBtoBなのでデスクトップ版が大事で・・・・・・」という質問もよく頂戴しますが、出勤電車で多くのサラリーマンは何をしているでしょうか?多くの人はスマホを見ていると思います。
それが、この質問の答えです。
デスクトップ版も大事ですが、それ以上にスマホ版のページがめちゃくちゃ重要です。

効果的なランディングページとは?

当社は効果的なランディングページのコンサルティングや実制作も請け負っています。
そこで当社が最も重要視しているのは、先ほども明記しました「構成」と「コンテンツ」です。
詳しくは当社のノウハウ部分ですので明言できませんが、きちんと結果を出すランディングページとそうじゃないページには、キレイに分かれる大きな違いがあります。

それは「アクセスした人目線」で全てのコンテンツが企画され並べられているか?
または「会社や発信者目線」で全てのコンテンツが企画され並べられているか?です。

この違いは、ページを一瞬見ただけで正直分かります。

なので、当社はそのランディングページを一瞬見ただけでバケツの穴の大体の大きさは分かります。
当社にSNS広告を相談しに来られたお客様に「このランディングページだと、SNS広告を何百万打っても、おそらくエントリー者は増えないと思うので、広告にかけるお金があるなら、ページ改修に使われた方が良いと思います」というアドバイスをする事も正直多いです。

その会社の当事者として仕事をしていると、人はどうしても「会社や発信者目線」になってしまいます。
これは、その人が有能/無能という事ではなく、仕方の無い部分です。
大切なのは、自分たちがもうそういう目線になってしまっているという事を自覚し、「そういう目線になっていない外部のプロにランディングページ制作を任せる」という決断をすることです。

宣伝っぽくなってしまいましたが、本当にそうだと思います。
よく「当社にはWebデザイナーがいるのでサイト制作は内製化します」という企業さんがいらっしゃいますが、Webページを外注する本当のメリットってそこじゃないんです。
技術もそうですが、「アクセスした人目線で作ってくれる」から外注すべきなのです。逆に言うと、いくら優秀なデザイナーがいる外注会社でも、アクセスした人目線で作れない会社には、外注しても結果は出にくいと思います。

これは私の個人的な意見ですが、ランディングページは「デザイナーのクリエイティブな作品」ではなくて、どちらかというと、もっと論理的で、心理学等に則って生み出されるべきものです。

言い方は乱暴ですが、皆さん最後はやはり、売上や採用エントリー者数を増やしたい、それがゴールだと思います。
だとするのであれば、広告量をやみくもに増やす前に、バケツの穴を少しでも小さくしましょう。
広告はその後でも間に合います。
またランディングページもきちんと「アクセスした人目線で作ってくれる会社」に外注しましょう。

最後にもう一度お伝えしますが、ランディングページを変えないと、結果は絶対に伸びません。
当社はランディングページのコンサルティングを行っておりますのでいつでもご相談下さい。

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