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YouTube限定公開のやり方は?非公開との違いや共有方法を紹介

動画支援
更新日:
限定

YouTubeの限定公開とは、URLを知っている人だけが動画を視聴できるようになる機能です。社内向けの動画やお客様への共有などに使われることもあります。
本記事では、限定公開の具体的な利用シーンやメリット、運用上の注意点などをご紹介します。

「限定公開にする方法が知りたい!」
「限定公開と公開、どのように使い分けたらいいの?」
「限定公開のおすすめの使い方は?」

といった方のために、具体的な設定方法から、利用シーンまで詳しく解説いたします。ぜひ、皆様に合った動画活用を始めてみてください。

藤田 健太郎

この記事の著者

藤田 健太郎

コンテンツマーケター

SNSマーケティング事業を10年以上行ってきた経験を持つ、実践派コンテンツマーケター。 机上の空論や流行の理論にとらわれず、現場で培った圧倒的な「場数」に基づく支援が強み。 朝日放送にジョインしてからは、クライアントの課題に寄り添い、 本当に成果につながる実践的な戦略立案から実行までをトータルでサポート。

YouTube限定公開のやり方とは?非公開との違いも解説

YouTubeの限定公開とは、動画のURLを知っているユーザーだけが視聴できる公開設定のことです。

YouTube内の検索結果や関連動画、チャンネルページには表示されないため、特定の相手に絞って情報を届けたい場合に最適です。

よく混同される非公開設定との決定的な違いは、「視聴者にGoogleアカウントへのログインを求めるかどうか」にあります。

限定公開はログイン不要で視聴できるため、Googleアカウントを持たない相手でもスムーズに情報共有が可能です。

限定公開・非公開・公開の比較一覧表

目的に応じて最適な設定を即座に判断できるよう、YouTubeにおける公開・限定公開・非公開の仕様を比較表にまとめました。

比較項目公開限定公開非公開
視聴対象全ユーザーURLを知っている人のみ招待されたGoogleアカウントのみ
YouTube検索ヒットするヒットしないヒットしない
チャンネル表示表示される表示されない表示されない
共有方法検索・SNS・URLなどURLの共有・Web埋め込みメールアドレスでの個別招待
視聴者のログイン不要不要必須
コメント機能可能可能不可能
主な活用シーン認知拡大・集客・PRメルマガ特典・社内共有・セミナーテスト投稿・完全な機密保持

なお、YouTube限定公開動画は基本的に検索結果には現れません。

しかし、公開設定されている再生リストに限定公開動画を追加してしまうと、リスト経由で第三者から閲覧可能になる点には注意が必要です。

非公開設定はセキュリティレベルが高いものの、共有相手がGoogleアカウントを持っている必要があり、招待できる人数にも制限があります。

そのため、顧客向けの特典動画やウェビナーのアーカイブ配信にはURLを共有するだけの限定公開がおすすめです。

なお、YouTubeのプレミア公開に関しては「YouTubeプレミア公開って何?」の記事で詳しく解説しています。

プレミア公開の設定に関して詳しく知りたい方は、ぜひ上記の記事もチェックしてください。

アップロード時にYouTubeの動画を限定公開にするやり方

アップロード時にYouTubeの動画を限定公開にするやり方

投稿する動画を限定公開に設定したい場合、どのような手順を踏めば良いのでしょうか?ここで、アップロード時に動画を限定公開にする方法をご紹介します。

やり方①:PCでの手順

PCでは、以下の手順でYouTubeの動画を限定公開にできます。

  1. YouTubeにGoogleアカウントを使ってログインします。
  2. ログインできたら「作成」ボタンを押し、「動画をアップロード」を選んでください。
  3. 投稿する動画を選ぶと、動画に関する詳細を決められるページに移動します。タイトルや説明文、サムネイルなどを設定し、すべて入力できたら「次へ」をクリックします。
  4. 「公開設定」というページに移動するので、ここで「限定公開」を選びましょう。あとは右下の「保存」をクリックし、動画の投稿が済んだら完了です。

きちんと設定されているか確認したいときは、動画の詳細画面から確認できます。この詳細ページにある動画リンクのURLをコピーして、共有したいユーザーに送ることも可能です。

やり方②:スマホでの手順

スマホアプリから新規で動画を投稿し、限定公開にすることもできます。

  1. YouTubeアプリの画面下部にある「+」マークをタップすると、動画を投稿できます。
  2. 投稿したい動画を選択して「詳細を追加」まで進められたら、「公開設定」の項目が出てくるので「限定公開」の隣にあるボタンをタップしましょう。
  3. 投稿画面に戻り「公開設定」がきちんと限定公開と表記されていることが確認できたら、「動画をアップロード」をタップします。

動画のURLを共有したい場合、自分のチャンネルから「動画を管理」を開き、限定公開に設定した動画のメニューボタン(縦の3点リーダー)をタップします。

そこから「動画を共有」を選ぶとLINEやメッセージ、メールなどのアイコンが表示され、そこからアカウントを通して共有が可能です。

SNSなどを使わずにURLだけをコピーしたいときは、SNSアイコンの下にある「コピー」をタップするだけでコピーできます。

アップロード後にYouTubeの動画を限定公開にするやり方

アップロード後にYouTubeの動画を限定公開にするやり方

すでに投稿して公開状態になっている動画を、限定公開に変えられます。PCとスマホ、それぞれの手順をご紹介します。

やり方①:PCでの手順

PCですでに投稿されている動画を限定公開に変える方法は、以下のとおりです。

  1. ログインして「YouTube Studio」にアクセス
  2. YouTube Studioにアクセスしたら画面左に表示されているメニューから「コンテンツ」をクリック
  3. 投稿された動画が一覧になって表示されるので、変更したい動画を探す
  4. 動画が見つかったら「公開設定」の下向き矢印をクリックして「限定公開」を選択し、「保存」を押せば完了

再生リストも限定公開にしたい場合は、マイページタブから「再生リスト」に移動し、編集したいリストを選んで下部にある「再生リストの全体を見る」を選びます。

あとは再生リストのタイトル下にあるメニューからプライバシー設定を変更できます。

やり方②:スマホでの手順

スマホでは、以下の方法ですでに投稿されている動画を限定公開に変えられます。

  1. YouTubeアプリの右下に表示されている「マイページ」をタップ
  2. ライブラリの中に「作成した動画」があるのでタップすると、作成した動画の一覧が表示される
  3. 一覧の中から限定公開にしたい動画を探し、メニューボタン(縦の3点リーダー)をタップして「編集」を選択
  4. 「公開設定」から「限定公開」を選び、「保存」を押せば変更できる

なお、一度公開状態にした動画はキャッシュが原因で、限定公開にしても検索したときに動画がヒットしたり、関連動画やおすすめに表示されたりする場合があります。

検索時に動画をヒットさせたくない、関連動画やおすすめに表示されたくないときは、動画を一度削除して新たに限定公開に設定して投稿し直すと、リンクも一新され検索でヒットしなくなります。

YouTube限定公開動画のURL共有・送り方

YouTube限定公開動画のURLは、パソコンまたはスマートフォンのアプリから簡単に取得できます。YouTube限定公開動画のURLを取得する手順は、以下の通りです。

【パソコン(ブラウザ)の場合】

  1. YouTube Studioにログインし、左メニューの「コンテンツ」をクリック
  2. 該当する動画にカーソルを合わせ、表示される「オプション(︙)」をクリック
  3. 「共有可能なリンクを取得」を選択すると、自動的にURLがクリップボードにコピーされる

【スマホ(YouTubeアプリ)の場合】

  1. アプリ右下の「マイページ」→「作成した動画」をタップ
  2. 該当動画の右にある3点リーダーをタップ
  3. 「動画を共有」→「コピー」を選択

取得したURLは、メール・LINE・Slack・Chatworkなどのクローズドな連絡ツールで送信してください。

なお、XやFacebookなどのSNSのタイムラインに限定公開動画のURLを投稿するのは避けましょう。

SNSで共有されたリンクは、公開情報として第三者に拡散されるリスクが高くなります。

また、Webクローラーに検知され、Google検索結果に表示されてしまう原因にもなります。

YouTube限定公開を活用できるビジネスシーンは?

YouTubeの限定公開はどのような用途で活用すると良いのでしょうか?主に以下の利用用途が挙げられます。

  • チーム内で動画へのレビューやフィードバック
  • オンライン講座や教育コンテンツ
  • コミュニティや会員専用のコンテンツの配信
  • ウェビナーやセミナーのアーカイブ配信
  • 採用活動用の説明動画

具体的な使い方について詳しく説明していきましょう。

なお、企業におけるYouTubeの活用方法に関しては「企業がYouTubeを活用するには?具体的な方法と成功事例を紹介」で詳しく解説しています。

本格的にYouTubeを活用したい企業は、ぜひ上記の記事もチェックしてください。

シーン①:チーム内で動画へのレビューやフィードバック

特定のチーム内で動画を共有したい場合、URLを共有するだけで手軽に視聴できる限定公開が便利です。

例えば、動画制作しているチームが完成した動画をチェックする際に、実際に視聴するユーザーからはどのように見えるのか確認する必要があります。

このとき、動画が完成したらすぐに公開状態にするのではなく、一度限定公開にすることで訂正すべき箇所はないかチェックすることが可能です。

また、営業活動の際、商談を録画した動画を限定公開としてYouTubeチャンネルに投稿している企業もあります。

社内での商談結果の共有として利用したり、お客様に、本日の商談内容の議事録と合わせてお送りするなど、営業活動で使うシーンもあります。

非公開でも共有はできますが、限定公開ならコメントも残せるためフィードバックの際にも活躍します。

こうした理由から、チーム内で動画へのレビューやフィードバックの際に、限定公開が活用されているのです。

シーン②:オンライン講座や教育コンテンツ

オンライン講座や企業の研修動画などの教育コンテンツを限定公開にすることも可能です。

オンライン講座は有益な情報ということもあり、すべてのユーザーが簡単に視聴できる状況にしたくないという方もいるでしょう。

しかし、限定公開を活用すればオンライン講座を受講する人にだけ視聴してもらうことも可能です。

また、企業が研修に用いる動画に関しても、限定公開を活用することで対象の従業員だけ視聴できるようになります。

社内以外に取引先や子会社に限定で動画を公開することも可能です。

シーン③:コミュニティや会員専用のコンテンツの配信

限定公開はURLを知る人だけが動画を見られることから、コミュニティや会員専用のコンテンツとして利用されるケースもあります。

コミュニティや会員専用のコンテンツにすることで、「他の人にはこの動画が視聴できないんだ」といった特別感が増します。

他の視聴者と差別化されていることで、会員のロイヤリティが高まり信頼や愛着心につながるでしょう。

例えば自社ブランドの商品を購入した人向けに役立つ情報やハウツー動画などを配信したり、会員限定のキャンペーン情報を動画で紹介したりなども可能です。

また、会員専用のコンテンツが充実していることでお得感が出やすく、新たなファンの獲得にもつながるでしょう。

このように、企業からユーザーに対して特別な情報を発信したい場合に活用できます。

シーン④:ウェビナーやセミナーのアーカイブ配信

ウェビナーやセミナーを開催した際に、リアルタイムでの配信だけでなく、参加者があとから内容を確認できるよう動画を撮影するケースもあります。

撮影された動画はYouTubeに投稿すれば共有できますが、参加者にだけ共有したい場合は限定公開が役立ちます。

また、視聴するターゲット層を絞り込んで、ニッチなテーマを取り扱うウェビナー・セミナーの映像を配信するのにも役立ちます。

シーン⑤:採用活動用の説明動画

採用活動において、会社紹介や社員インタビューなどの説明動画をYouTubeの限定公開で共有することで、応募者に企業の雰囲気や魅力を効果的に伝えられます。

選考ステップの一環として事前に見てもらうことで、ミスマッチの防止や志望度の向上にもつながります。

URLを知っている人のみ視聴可能なので、特定の応募者や人材紹介会社などに安心して共有できます。

YouTube限定公開のメリットは?

YouTubeに投稿する動画で限定公開を選ぶメリットには、投稿者の狙いに合わせて特定のユーザーにだけ動画を視聴してもらえることと、動画をYouTubeやGoogleなどで検索してもヒットしないようにできることが挙げられます。

例えば、ある企業の研修で動画を使用する場合、その研修に参加する人にだけ動画を見てもらいたいときに、限定公開にして研修時にその動画のURLを配布することで研修に参加した人しか見られない状態にできます。

また、外部に公開したくない動画を共有したいケースでも便利です。

さらに、動画をYouTubeやGoogleなどで検索してもヒットしないようにできることもメリットです。

例えば企業が商品などに関するサンプル映像を関係者だけに見せたい場合、「公開」状態にしてしまうと関連するキーワードで検索したときに表示されてしまい、他のユーザーに視聴されたり、視聴されなかったとしてもサムネやタイトルから情報が漏れてしまったりする可能性があります。

しかし、限定公開であれば検索時にヒットせず、関連動画やおすすめにも表示されないので動画の存在を知られる心配がありません。

他にも、普段投稿しているものとは別ジャンルの動画を投稿したい場合、いきなり別ジャンルの動画を上げても再生回数は伸びづらくなってしまいます。

しかし、限定公開なら再生回数が公に出ないため、安心して投稿できるでしょう。

YouTube限定公開で知っておくべき注意点

YouTube限定公開で知っておくべき注意点として、以下の2つが挙げられます。

  1. 限定公開でも著作権チェックは行われる
  2. 見る方法の裏ワザと情報漏えいリスク

「限定公開=完全な非公開」ではないため、仕組みを誤解したまま運用すると思わぬ情報流出やペナルティを招く恐れがあります。

注意点①:限定公開でも著作権チェックは行われる

限定公開であっても、YouTubeの自動検知システム「Content ID」による著作権チェックは行われるため注意しましょう。

YouTubeのヘルプやガイドラインでも明示されている通り、アップロードされた全動画はシステムによってデータベースと照合されます。

もしテレビの映り込みやBGMの無断使用などの著作権侵害が検知された場合、以下のペナルティを受けるリスクがあります。

ペナルティの種類具体的な措置と影響
動画のブロック一部の国、または全世界で動画が再生不可となる
音声のミュート動画の映像はそのまま流れるが、著作権に触れた音声部分だけが消音される
著作権侵害の警告権利者からの削除申請により付与される
※90日以内に3回受けるとチャンネルは永久停止され、すべての動画資産を失う

社内研修用の動画などであっても、BGMや素材の権利処理は公開動画と同じ基準で徹底してください。

参考:Content IDの仕組み|YouTube

注意点②:見る方法の裏ワザと情報漏えいリスク

限定公開の動画を見る裏ワザのような方法はありませんが、人為的なミスを突いて視聴されるケースは存在します。

特に、企業が警戒すべきミスは公開設定の再生リストに限定公開の動画の入れてしまうことです。

動画単体を限定公開にしていても、追加した再生リストの設定が公開になっているとリスト経由で第三者が動画にアクセスできてしまいます。

そのため、限定公開の動画を共有する際は情報漏えいを防ぐためにも以下のポイントを徹底しましょう。

  • 限定公開動画を含むリストを作成する場合、リスト自体の設定も必ず限定公開か非公開にする
  • XやFacebookなどのSNSにURLを貼り付けない
  • 誰でも閲覧できるWebページ(自社サイトなど)への埋め込みは慎重に行う

「URLはパスワードと同じ」と意識し、限定動画の共有範囲を厳密に管理して情報漏えいを防ぎましょう。

まとめ:YouTube限定公開動画のやり方やメリットを把握してうまく活用しよう

今回は、YouTubeで設定できる限定公開の動画の利用用途やメリット、注意点などを解説してきました。プライベートだけでなく、企業の研修動画やセミナー動画を共有したい場合などにも活用できる便利な機能です。URLを共有するだけで視聴してほしいユーザーを絞り込めます。

ただし、URLの共有や再生リストなど注意すべきポイントもあります。これらの注意点に気を付ければさまざまな用途に活用できるため、限定動画をうまく活用していきましょう。

とはいえ、「設定ミスによる情報漏洩が心配」「社内リソースだけで運用し続けるのは難しい」などで悩まれる方も多いでしょう。

株式会社デジアサではYouTubeのアカウント管理はもちろん、企画・制作・効果検証までをワンストップでサポートいたします。

「動画を安全かつ効果的にビジネスに活用したい」とお考えの方は、ぜひ気軽にデジアサまで無料相談にてお問い合わせください。

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