InstagramのQRコードの出し方と読み取り方法!おしゃれにカスタマイズする方法も解説

Instagramのアカウントを教えたいとき、どうしてますか?
InstagramのQRコードを使うと、アカウントを手軽に教えることができるので、フォロワーを増やすためにも活用できる機能です。QRコードは簡単に作成でき、実はパソコンでの作成も可能です。しかし、作成や表示の仕方を詳しく知らない方もいるはずです。
そこで今回は、InstagramのQRコードの概要について解説すると共に、作成の仕方や表示方法、共有する方法や読み取り方など、QRコードに関する様々な情報をお伝えしていきます。おしゃれにカスタマイズする方法についてもご紹介するので、Instagramのフォロワーを増やしたい方や手軽に自分や企業のアカウントを教えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
InstagramのQRコードとは?
InstagramのQRコードは、スマートフォンのカメラで読み取ってもらうだけで手軽にアカウントを共有できる機能です。以前はネームタグという機能で画像を読み取って共有することができましたが、2020年に廃止となってQRコード機能へと変更されています。
ネームタグとQRコードの使い方に大きな違いはありませんが、QRコードに代わったことでInstagram以外のアプリでもコードを読み取れるので、利便性が向上しています。ユーザー名や名前で検索をする必要もなく、URLを送り合う手間もかけずにアカウント情報を知れるので非常に便利な機能です。アカウント情報を手軽に伝えたい場合は、ぜひ活用してみてください。
InstagramのQRコードの作成・出し方
QRコードの作成や出し方をスマホ・PC版に分けてご紹介していきます。
スマホ(iPhone/Android)でInstagramのQRコードを作成する方法
InstagramのQRコードを作成したい・出し方を知りたい場合の手順は以下のとおりです。
- Instagramを開く
- 自分のプロフィールページを開く
- 画面右上にある三本線(メニュー)をタップする
- メニューが表示される
- 「QRコード」をタップする
- コードが表示される
上記の流れに沿って進むだけでQRコードを表示できます。コードは自分で作成する手間がないので簡単に表示できます。また、表示されたQRコードの右下に「ダウンロード」という項目があります。これをタップするとカメラロール内にQRコードの画像が保存されます。事前に保存をしておけば、わざわざInstagramを立ち上げて上記のステップを踏まずにQRコードを表示できるので、より手軽にアカウント情報を伝えられます。
PC版InstagramでQRコードを取得する方法
次にパソコン版での取得方法を解説していきます。
- パソコンでInstagramにログインする
- 自分のプロフィール画面を表示する
- 画面右上にある設定マークをクリックする
- メニューが表示されるので「QRコード」を選ぶ
- コードが画面上に表示される
パソコンでも非常に簡単にQRコードを表示できます。ダウンロードしたい場合には、コードの右側に表示されている「QRコードをダウンロード」をクリックするだけでダウンロード可能です。MacであればFinder、Windowsであればエクスプローラー内の「ダウンロード」でファイルを確認できます。ダウンロードされているか確認してみましょう。
※InstagramのQRコードが表示されない場合の対処法
上記の方法でQRコードを表示させようとしても出てこない場合は、下記の方法を試してみてください。表示されない要因と併せて解説していきます。
①アプリのバージョンをアップデートする
アプリのバージョンが古いとQRコードが表示されないケースもあります。新しい機能やアップデートがリリースされた場合、対応したバージョンでないとQRコード機能が利用できないためです。そのため、App StoreやGoogle PlayストアでInstagramアプリを最新バージョンにアップデートしてみましょう。最新バージョンに変更すれば正しく表示される可能性があります。
②Android端末をアップデートする
AndroidOSのバージョンが古い場合でも一部の機能が正常に動作しないケースがあります。
そのため、表示できない場合にはOSのアップデートを試みましょう。また、Instagramアプリをアンインストールしてから再インストールすることでも問題が解決するケースもあります。アプリ内のキャッシュをクリアするのも効果的なので試してみてください。
③iPhone端末をアップデートする
iPhoneでもiOSのバージョンが古いと機能が正しく動作しなくなるケースがあります。QRコードが表示されない場合には、iOSを最新のバージョンにアップデートしてみてください。最新の状態を保つことで正常に使用できます。
また、Instagramのサーバー上で障害が発生しているとQRコードといった一部機能が使えなくなるケースがあります。ユーザーでは解決できない問題なので、その場合はしばらく時間をおいてから再度試すしか対処法がありません。
InstagramのQRコードを共有する方法
InstagramのQRコードをSNSでシェアしたい場合や、名刺・チラシに印刷したい場合の方法を解説していきます。
SNSやメール、メッセージでシェアする方法
まずは、SNSでシェアする方法です。
- 前述した方法でスマホの画面にQRコードを表示させる
- 画面左下にある「プロフィールをシェア」をタップする
- Instagramのダイレクトメッセージやその他のSNS上で共有可能
次にメールやWebサイトにリンクを貼り付ける方法です。
- 前述した方法でスマホの画面上にQRコードを表示させる
- 画面中央部分にある「リンクをコピー」をタップする
- コピーしたリンクをメールやWebサイトに貼り付ける
上記の方法を活用すれば、多くの方々にアカウントを知ってもらえます。
名刺やチラシに印刷する方法
作成したQRコードは名刺やチラシ、POPなど、様々なものに掲載できます。個人アカウントだけではなく企業アカウントを周知させるためにおすすめの方法です。手順は以下のとおりです。
- 前述した方法で画面にQRコードを表示させる
- 画面右下に表示される「ダウンロード」をタップして画像を保存する
- 保存した画像を印刷する
名刺やチラシに載せる際には、以下の点に注意してください。
注意点①コードを小さくしすぎない
印刷した際にQRコードが小さすぎると読み取れなくなってしまいます。約15mm以上の大きさが推奨されているので、なるべく大きなサイズを載せるよう心掛けてください。
注意点②余白を作る
QRコードの周囲に文字や画像があると読み取りにくくなってしまいます。読み取りにくさがあればフォロワー獲得に悪影響を及ぼすため注意が必要です。コードの前後左右には2mm程度の余白を作るようにしてください。
注意点③光沢紙を使わない
光沢紙を使って印刷をすると光に反射するのでコードが読み取りにくくなってしまいます。マットな質感の印刷物や反射しにくいものを選んで印刷してみてください。
注意点④薄い色で印刷をしない
印刷する際には白黒印刷でもコードを読み取ることが可能です。しかし、カラーが薄いと読み取りにくくなるので黒や濃淡がはっきりしているカラーを選んで印刷するようにしてください。
InstagramのQRコードの読み取り方法
次に、InstagramのQRコードの読み取り方を解説していきます。3パターンの読み取り方と読み取れない時の対処法をご紹介します。
InstagramアプリでQRコードを読み取る方法
Instagramアプリで読み取る方法は以下のとおりです。
- Instagramを開く
- 自分のプロフィールページを開く
- 画面右上にある三本線(メニュー)をタップする
- メニューが表示される
- 「QRコード」をタップする
- 自分のアカウントのQRコードが表示される
- 画面下部にある「QRコードをスキャン」をタップする
- カメラが起動するため、読み取り画面の枠内に相手のコードをかざす
- 相手のアカウント画面が映し出される
自動でカメラ画面に切り替わるので、コードをかざすだけで相手のアカウント画面に進めます。そこから、フォローをしたりプロフィール画面に進んだりしましょう。
スマホのカメラアプリでQRコードを読み取る方法
スマホに搭載されているカメラアプリで読み取ることも可能です。
- スマホのホーム画面からカメラアプリを起動する
- カメラの画面にQRコードを画面内に収まるように表示させる
- 読み取りが成功すると、リンク先が黄色で表示される
- 上記リンクをタップするとアカウントページに移る
ブラウザ版のInstagramが開いたら、ページ上部にある「アプリを開く」をタップするとアプリで開き直すことが可能です。
スクリーンショットしたQRコードを読み取る方法
スクショしたQRコードを読み取る方法は以下のとおりです。
- 前述した方法で自分のアカウントのQRコードを表示させる
- 右上にある丸が4つあるマークをタップする
- 読み取り画面が表示されるので、さらに右上のマークをタップする
- 自分の画像フォルダが表示されるのでスクショしたコードを選択する
InstagramのQRコードが読み取れない場合の対処法
コードが読み取れない場合は、以下の方法を試してみてください。
明るい場所で読み取る
暗い場所で読み取りを行うとうまく反応しないケースがあるため、明るい場所に移動して読み取りを行ってみてください。スマホから読み取る場合、相手の画面が暗い場合や明るすぎる場合でもよく取れないケースがあるため、画面の明るさを調整してもらい再度読み取りをしてみましょう。
カメラのレンズを綺麗にする
カメラのレンズに汚れが付着していたり曇っていたりすると読み取りできない可能性があります。レンズをチェックして汚れていた場合は綺麗な状態にしてから読み取ってみてください。
他の機能で読み取る
InstagramのQRコード読み取り画面で読み取れない時には、スマホのカメラアプリでの読み取りを試してみてください。他のカメラアプリで試すと読み取れるケースもあります。
保存し直す
保存したコードが読み取れない時には、新しくコードの画像を保存し直してから読み取ってみてください。情報が古いQRコードでは読み取れないケースもあります。ユーザーネームを変更した後は、変更前のコードでは読み取りができないので注意してください。
InstagramのQRコードをおしゃれにカスタマイズする方法
InstagramのQRコードはカスタマイズが可能です。自分らしさのあるアレンジを加えれば魅力的な印象を与えられます。ここからは、InstagramのQRコードをカスタマイズする方法を解説していきます。
QRコードの色やデザインを変更する方法
QRコードの色を変える方法は以下のとおりです。
- 前述した方法で画面に自分のアカウントのQRコードを表示する
- 画面上部に「カラー」という文字が表示されている状態で背景をタップする
- タップをするごとに背景のカラーが変更されるので好きな色をチョイスする
デザインを変更することも可能です。
- 自分のアカウントのコードを画面に表示する
- 「カラー」をタップすると「絵文字」に切り替わる
- 背景をタップすると絵文字一覧が表示されるので好きな絵文字を選ぶ
選んだ絵文字がコードの背景に表示される仕組みです。自分のイメージカラーや企業のイメージに合う絵文字を選択して切り替えてみましょう。
QRコードに背景画像を追加する方法
背景画像を追加することも可能です。
- 自分のアカウントのコードを画面に表示する
- 「カラー」の部分をタップして「セルフィ―」に切り替える
- スマホのカメラが起動するので写真撮影を行う(エフェクトも使用できる)
- 撮影したセルフィ―が背景に変更されるので確認する
企業であれば、ロゴや自社製品を持った写真を撮影するとオリジナリティを出すことができます。興味を持ってもらえるきっかけにもなるはずです。
QRコードにロゴやアイコンを追加する方法
ツールを活用すれば、QRコードの中央部分にロゴやアイコンを追加することが可能です。ブランドの認知拡大やオリジナリティの強調につながります。ツールによってロゴの位置やサイズ、色の変更もできるので、読み取り性やデザイン性を意識して作成してみてください。使いやすさや機能性を意識して自分に合うツール選びを行いましょう。
まとめ
今回は、InstagramのQRコードについて解説してきました。個人でも企業でもInstagramのアカウントを保有していれば、QRコードを手軽に作成・表示できます。カスタマイズも可能なので、自由にアレンジをしてフォロワー向上を目指していきましょう。
ツールを活用すれば、コード中央にロゴやアイコンを入れることもできます。オリジナル性やブランド認知の向上を目指しているのであれば、活用を検討してみてください。。
Instagramについての相談は、「無料相談」より受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。