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ノウハウブログ

HHH戦略の3つの動画を作るポイントを事例と共に解説

HHH(スリーエイチ)戦略とは、「HERO動画」「HUB動画」「HELP動画」の3種類の動画を運用したマーケティング戦略のことです。効果的にユーザーに動画コンテンツを届けるには、HHH戦略を理解して動画を作ることが大切です。

この記事では、HHH戦略のポイントを具体的な事例を紹介しながら解説します。

HHH戦略(3H戦略)を使った動画作りを始める際の2つのポイント

HHH戦略を使って動画を作成する際は、以下の2点を前提として意識しましょう。

  • 伝えたいターゲットと伝える目的意識を明確に持つ
  • 伝える情報の表現はあくまで「わかりやすく」

伝えたいターゲットと伝える目的意識を明確に持つ

HHH動画は、誰に向けて、何のために作成するのかを明確にする必要があります。動画コンテンツは自由度が非常に高いため、ターゲットや目的が曖昧なまま動画を作成すると、ユーザーのニーズから離れたものになりやすいからです。

動画の作成前にメインターゲットをなるべく具体的に設定して、ターゲットのニーズに沿った動画を作りましょう。

伝える情報の表現はあくまで「わかりやすく」

動画の構成や動画で使う言葉は「わかりやすさ」を意識しましょう。

どれだけ有益な情報を詰め込んでも、視聴者が内容を理解できなければまったく意味がありません。専門用語はなるべく使わないようにし、もし使うのであれば用語の解説をした上で使用してください。

また、視聴者が混乱しないように冗長表現や曖昧な表現は避け、端的なメッセージを心がけましょう。

「HERO動画」を作るポイントと事例

ここでは、HHH戦略の1つ、HERO動画を作るポイントと事例を紹介します。

HERO動画で大事なキーワードは「認知・バズり」

HERO動画とは、自社商品やサービスの認知度向上を目的に、幅広い層に向けて配信する動画のことです。視聴者に「おもしろい」「すごい」と感じさせ、友人にシェアしてもらったりSNS上で拡散してもらったりすること、つまり「バズらせる」ことがゴールです。

「バズる」ことで不特定多数の人々にコンテンツが届き、潜在的な顧客に自社商品やサービスを認知してもらえます。

動画開始からの15秒の間に心を惹きつける

HERO動画は、なんとなく動画を見始めた視聴者を惹きつけ、結果的に最後まで見てもらうことが大切です。「TikTokでたまたま流れてきた」「YouTubeでおすすめされたから再生してみた」という層の心をつかむには、最初の数秒を重視しましょう。

具体的には、動画開始から15秒までの間が勝負です。15秒までの間に「おもしろい」「気になる」と思わなければ、視聴者は動画の再生をやめてしまいます。

「HUB動画」を作るポイントと事例

次に、HHH戦略の2つ目のHであるHUB動画を作るポイントと事例を紹介します。

HUB動画で大事なキーワードは「具体性・魅力」

HUB動画とは、自社商品に興味を持ったユーザーに向けて商品の魅力を伝えるための動画です。HERO動画で認知してもらった後に、HUB動画でコンバージョンにつなげます。

HERO動画はあくまでも認知度の向上が目的のため、商品の魅力はまだ十分に伝わっていません。しかしユーザーはすでに商品に多少の興味を持っているので、さらに興味を持って最終的には商品を購入してもらえるよう、次のステップとして商品の魅力を具体的に伝える必要があります。

ユーザーの気持ちを「ちょっと興味ある」から「欲しい!」に変えたり、「ちょっと知っている」から「ファン」に変えたりすることがHUB動画のゴールです。

商品等の強みを出し、用いたときのイメージを持たせる

HUB動画の目的はコンバージョンにつなげることです。コンバージョンにつなげるには、「商品の強みを前面に押し出し、商品を使うメリットをユーザーに具体的にイメージさせる」ことが重要となります。

他社とはどう違うのか、今までのモデルからどのように進化しているのかなどを伝え、自社商品だからこそできる経験をユーザーに理解してもらいます。

「HELP動画」を作るポイントと事例

HELP動画を作るポイントと事例を紹介します。

HELP動画で大事なキーワードは「顧客目線・共感」

HELP動画とは、すでに商品を購入しているユーザーの満足度を高めるための動画です。ハウツー動画やQ&A動画などを通して、HERO動画やHUB動画よりも具体的にユーザーのニーズにアプローチします。

HELP動画では、商品を購入した後にユーザーがどのような問題に直面するかを分析する必要があります。顧客目線に立ち、ユーザーの気持ちに寄り添った動画作成が大切です。

困りごと・悩みに寄り添い、真摯に解説する

HELP動画ではエンターテインメントを意識する必要はありません。重要なのは、ユーザーの気持ちを理解し、真摯に困りごとや悩みに向き合うことです。

HELP動画ができるのは既存のユーザーフォローだけではありません。通販での購入を考えているけれど、事前に実物を見られないことや店頭でサポートを受けられないことが不安、という人々の商品購入を後押しすることにもつながります。

まとめ

HHH戦略を実践するなら、HERO動画・HUB動画・HELP動画それぞれのポイントを理解して動画を作成しましょう。まずは誰をターゲットに、どのような目的で動画を作るのかを明確にしてみてください。また、動画は一貫してわかりやすさにこだわりましょう。

今回したHHH戦略の事例を参考に、自社商品やサービスを効果的にPRしてみてください。

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