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ノウハウブログ

なぜ選ばれる?モーショングラフィックスの特徴と強み

抽象図形

こんにちは。株式会社デジアサ クリエイターの片桐修征です。

皆さん、せっかく良い商品やサービス、アイディアがあるのにその魅力を100%伝えられず、もどかしい思いをしたことはありませんか?

どんなに価値のあるアイディアや商品であっても、それが正しく、分かりやすく伝わらなければ意味がありません。そのような時に伝える手段として用いられるのがモーショングラフィックスです。

「モーショングラフィックスなんて、よく分からない!」と思った方も多いかもしれません。でも実際には、私たちは日常的に案外たくさんモーショングラフィックスに触れているんです。

プロモーションからブランディング動画、サービス紹介、教育など、幅広い分野で使用されるモーショングラフィックス。この記事では、モーショングラフィックスを採用するメリットやその特徴を解説します。

そもそも、モーショングラフィックスとは

最初に軽く、モーショングラフィックについておさらいです。

モーショングラフィックスとは:画像やイラスト、テキストなど(グラフィックス)に動き(モーション)を加えるアニメーション手法の一つです。BGMや効果音、ナレーションなども重要な要素です。

モーショングラフィックスを使うメリット5選

では、早速メリットをお伝えしていきます。

メリット1. 目に見えない考えやコンセプトを視覚化できる

アイディアやコンセプトとは実在しないものです。

そんな抽象的なものや概念的なものを理解してもらうことは想像以上に困難な作業となります。モーショングラフィックスにはそういった目に見えないものをより視覚的に伝えやすく設計できる強みがあります。

例えば何かしらのアイディアやコンセプトを伝えようとした場合、文章のみでそれを表現しようとすれば文字数が膨み、挙句それを読む方の理解力も一定程度必要となります。静止画では十分に伝わりきらないこともあるかもしれません。

モーショングラフィックスでは画面に描画されるものをゼロからでもデザインし、形にできます。より短時間で効果的に、伝えたいと思っていることを相手にうまく伝えることが可能です。

▼深堀りTips!

実在しない概念を具現化する作業なので、クライアント様社内と作業側間のイメージ共有は実写動画を作成する以上に重要となります。そこは、丁寧なヒアリングや、動画の方向性やテイストが想起できる絵コンテ/イメージボードの作成などで、双方にイメージのズレがないようにしてから実作業に入ることが多いです。


メリット2. 魅力的なコンテンツの制作

そもそも人間は動いているものや音に注意を払います。

故に、伝えたいことに動きと音を加えられるモーショングラフィックスは、視聴者に強いインパクトを与えることができます。

例えば、統計データや複雑な情報ががただ並んでいても、見ている人の興味を維持するのは困難です(飽きられてしまう)。しかし、それらをインフォグラフィックス化し、その推移や変化を動きで表せばどうでしょうか。視聴者にとって強烈な印象を残せるでしょう。

デザインや構成、演出方法など、モーショングラフィックスには視聴者の目を引き付けるテクニックがたくさんあります。数ある手段からその都度のプロジェクトで適切なものを選択し、最良の結果を目指すのがモーショングラフィックデザイナーです。


メリット3. ブランドや世界観を直観的に伝える

ブランドのイメージや世界観は、適切に伝えなくてはならないものです。
従ってモーショングラフィックス動画を作成する際は、デザインやテイストを統一させることが大切です。動きの設計であったり使用される楽曲なども同じです。

正しく構成されたモーショングラフィックスは、伝えたいブランド感や世界観を表現することが可能です。

商品やサービスの認知度向上のみでなく、ブランディングアイデンティティの強化するための手段としてモーショングラフィックスは重宝されます。また、実写とは違って抽象的な表現方法なのでより幅広い層にリーチさせることもできます。

▼深堀りTips!

リアルな空気感や臨場感を伝えるのは実写映像の方が向いています。このように、実写映像とモーショングラフィックスにはそれぞれ強みがあります。
ただし、映像を制作したい・採用したい側にとって実写映像 or モーショングラフィックスという二者択一に必ずしもなる必要はありません。プロジェクトによっては、モーショングラフィックスの中に実写を入れ込む(またはその逆)という選択肢もあるためです。双方の強みを活かし、より目的達成に近い動画を作成することも可能です。


メリット4.
時間も言語も超えていける

例えば一年を通してオールシーズンで使用できる商品があったとします。それをきちんと実写で撮影しようとした場合、一年間分の撮影スケジュールが必要になってしまいます。モーショングラフィックスであればその特徴をものの数秒で印象的に伝えることができます。

世界中の視聴者に対して訴求したい場合、(キャラクターなどを含め)予めデザインの抽象度を上げて制作することで、ナレーションの吹き替えのみの手間とコストで済みます。


メリット5.
低コストでの制作が可能

実写映像を制作するよりもコストを抑えられる場合があります。

実写の撮影には、撮影・編集スタッフ、キャスティングや機材の調達、移動費などコストがかかりやすい制作構造となっています。対してモーショングラフィックスはPC一つで作り出せるため制作コストを抑えられ、なおかつスピーディーに対応できます。

天候不順で撮影スケジュールをリスケする、何かしらの事情で再撮影の必要が生じる、なんてことも起きないので、クライアント様側・制作側の手間が減らせるのも隠れたポイントです。

まとめ

幾何学

モーショングラフィックスは、抽象的なアイデアやコンセプトを視覚的に伝える強力な手段です。文章や静止画では伝えきれない内容を、動きとデザインを通じて簡潔に表現できます。
また、モーショングラフィックスは視覚的なインパクトを与え、視聴者の興味を引き続けることができるため、複雑な情報やデータも効果的に伝えられます。ブランドや世界観を表現する際にも、そのデザインや動き、音楽を使うことで直感的に伝えることができ、特に幅広い層にアプローチするために有効です。
さらに、制作面でも実写映像に比べて低コストで、スピーディーに制作可能であり、撮影の手間や再撮影の必要がない点も大きなメリットです。

弊社の制作事例や、さらに詳しい相談は「無料相談」より受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

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