オシャレな動画にはコツがある|初心者向け動画編集のコツ
「おしゃれな動画って、どうしたら作れるんだろう?」
「おしゃれな動画を簡単に作れる方法があれば知りたいな。」
本記事では、おしゃれな動画を簡単に作るためのコツについてお話していきます。
おしゃれな動画作りというと、むずかしいイメージがあると思いますが、コツさえつかめば意外と簡単に作ることができます。
今日からでもすぐにできる具体的な方法をお話していくので、ぜひ実践してみてください。
テロップの作り方。
テロップとは、動画内での会話や内容を視聴者の方に分かりやすく伝えるための字幕を指します。そこで、おしゃれな動画を作る上でのテロップの作り方について簡単にお話します。
おしゃれなフォントを選ぶ
フォントにはたくさんの種類があります。たとえば「ゴシック体、明朝体、ヒラギノ明朝」などです。使うフォントひとつで動画の雰囲気が変わるため、色々試してみた上で最終的にどのフォントにするか決めるといいでしょう。
おすすめのフォントは、
- こころ明朝体
- はれのそら明朝
こころ明朝体は、動画をさわやかな印象にしてくれます。はれのそら明朝は、何でもない文字さえポエムのように仕上げてくれます。どちらも商用利用可能のおすすめフォントですので、ぜひ試してください。
見やすい色を使おう
テロップには見やすい色を使いましょう。「おしゃれな動画を作る為のコツが、見やすい色をテロップに使うことなの?」このように思ったかもしれません。しかし、よく考えてみてください。どんなにおしゃれなフォントを使っていても、文字が見づらいと意味がないのです。そして見づらい文字は、視聴者にとってはストレスにもなります。
動画は目から入ってくる情報が大切であるため、背景色に溶け込まない色を選びましょう。そうすることで、おしゃれなフォントが際立ちます。「どんな色が見えやすいかな」と思ったら、背景色に合わせて様々な色の文字を合わせてみるといいでしょう。
BGM & 効果音
BGMと効果音で、動画全体の雰囲気が決まります。
この章では、おしゃれな動画にするためのBGMと効果音の選び方を説明していきます。
音の効果を最大限に利用する
音は言葉に比べて、頭に残りやすいということをご存知でしょうか?
たとえばテレビのCMだと、1度見ただけでも覚えてしまうものがありますよね。
つまり、テレビから流れてくるBGMや効果音により、動画のメッセージが伝わりやすくなっています。
そのためCMは、視覚だけではなく耳から入ってくる音の情報を最大限に活用し、聴覚に分かりやすく訴えかけることができています。
オシャレな動画を目指しているのであれば、音の力に着目すると、クオリティが段違いになるので実践してみてください。
かわいい効果音で動画にメリハリつける
かわいい効果音をつけて、動画をおしゃれに変身させましょう。
ちなみに、効果音をつけると主に以下のようなメリットが期待できます。
- 動画にメリハリがつく
- 動画に臨場感が出る
- 視聴者の関心を惹きつけられる
(臨場感とは:実際、その場にいるような感覚を得られること)
つまり、あなたが注目してほしい所に効果音をつけるとステキな動画になります。
エフェクトを覚える
エフェクトとは、撮影素材に「特殊効果を追加すること」です。
場面の切り替えや動画のトーンを変えたり、映像を印象的にしたい時に使うものです。
なにげない動画にエフェクトを付けるだけで動画自体のクオリティーが上がるため、簡単なものからトライしてみることをおすすめします。
動画の世界観に合わせて選択
エフェクトにはたくさんの種類があります。
たとえば、こちらです。
- トランジション
- キーフレーム
- ディゾルブ
- ブラシアニメーション
- 映画風クロップ
むずかしそうに見えますが、簡単で、おしゃれに仕上げるために覚えておくといいでしょう。
そして、動画の世界観に合わせてぜひ使ってみることをオススメします。
トランジションで場面の切り替えスムーズに
エフェクトの中でも特に簡単なものが「トランジション」です。
トランジションは動画のカットとカットの間を綺麗に、そして印象的に繋いでくれるものです。
代表的なものでいうと、
- ディゾルブ
- ホワイトアウト
- スライド
などがあります。
動画を、簡単に、おしゃれなものへと早変わりさせてくれる便利な機能なので、ぜひ使ってみてください。
動画素材にこだわる
撮影した動画だけでなく、前章までで述べたテロップやBGM、効果音などの動画素材にこだわるだけで、動画のおしゃれ度とクオリティは段違いになります。
しかし「こだわる」というと、むずかしいイメージを持つ人もいるかもしれません。
簡単に説明すると「ターゲットとなる視聴者」目線から見ておしゃれな動画素材を集めて丁寧に動画を作り上げていくということです。
テロップにこだわる
テロップにこだわる時において大切なことは、こちらです。
- 文字の大きさに配慮する
- 一文を長くしない
- 動画に合ったフォントを選ぶ
文字の大きさ次第で動画の雰囲気は変わってくるため、様々な視聴環境を想定した上で文字の大きさを決めましょう。
また、一文は短い方が読みやすく伝わりやすいので、テロップは簡潔にまとめることが大切です。企業の動画撮影となると、かっちりとしたフォントのテロップを使ってしまうことも多いかと思います。
しかし、あまりに硬いフォントのテロップはかえって逆効果です。前述した「こころ明朝体」は「はれのそら明朝体」のような柔らかい印象を与えるフォントの使用をオススメします。
音量を調整する
BGMの音量も動画にとっては大切です。
登場人物がカメラに向かって話す場合は、BGMの音量を小さくしなければ声が聞き取りづらくなる可能性があります。
逆にVlogなど、人は喋らなくて、風景や日常の様子を撮影している動画であれば背景音がうるさくなってしまう可能性があります。
BGMを際立たせることで観やすい動画となります。どのような環境で撮影された動画なのかを考慮してBGMの選曲や音量を決定することを強くオススメします。
音量の調節、雑音の有無については動画の完成、公開前に動画の試聴をするのがオススメです。また、第三者にチェックしてもらうのもオススメです。
動画全体の世界観を統一
動画全体の世界観を統一することで、あなたの動画は格段にレベルアップします。
おしゃれな動画にするのか、ポップな動画にするのか、スタイリッシュな動画にするのかなど、世界観を統一するだけでより動画の完成度が高まります。
BGM、効果音、テロップのトーンを合わせる
BGM、効果音、テロップのトーンを合わせてみましょう。
たとえば、かわいいBGMを使っているなら、テロップも丸文字にしてみるなどです。
このように系統を合わせるだけで、動画に統一感が生まれ安っぽさがなくなります。
複雑な機能を使わなくてもできることなので、ぜひ実践してみてください。
様々な種類のフォントを使いすぎない
様々な種類のフォントを使いすぎないことも大切です。様々な種類のフォントを混在させてしまうと動画がごちゃごちゃした印象になるからです。
使うフォントを最低限に決めてテロップを作成すると、シンプルでおしゃれな動画に仕上がります。
おしゃれな動画編集のコツ、まとめ。
本記事では、動画をおしゃれにする方法についてお話してきました。
簡単なトランジションを使ったりフォントにこだわったりすることで、簡単におしゃれな動画へとレベルアップするため、ぜひ1度トライしてみてください。
あなたの動画作りの参考になったら幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。