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ノウハウブログ

企業がTikTokを最大限活用する方法

こんにちは
朝日放送コンテンツマーケターの藤田謙太郎です。
様々なSNS利用者数調査では、TikTokは他のSNS(YouTube、Instagram、X)に比べて利用者数がまだまだ少ないという結果が多いです。

ただ、上記はどこまでいっても事務的なデータで、日々、SNSの現場で多くの生活者と接している私の感覚としてはTikTokを視聴している人は「めちゃくちゃ多い」です。
20代以下をターゲットとした場合、あらゆるSNSの中で、現時点で王者に君臨しているといっても過言ではないと思います。また、30代でもTikTokの利用者は確実に増え続けている印象を持っています。

今回はそんなTikTokを企業が最大限活用するとしたら、こういう方法、というノウハウをお伝えします。

1.TikTokアカウントを作らない方が良い場合もある?

SNSの活用と言うと、「企業の公式アカウントを作らないといけない」そんな固定概念を持つ人がほとんどです。
ただ、私に言わせれば、その利用方法はいくつかある選択肢の1つに過ぎません。

企業が最大限活用する方法で最もオススメしたいのは「TikTokで動画広告を流す」です。
「SNS=無料」「広告=有料だから嫌」 そういう固定概念を持っている方は、残念ながらSNSには絶対に手を出さない方が良いと思います、何の成果も出せずに終わるためです。
SNSとは、例えると、本質的には「単に人が集まって情報収集や噂話をしている集会場」です。
それ以上でもそれ以下でもありません。そこで企業の公式アカウントを持つということは、例えるなら、そこに常設の劇場を作るという事です。
常にターゲットが見たい演目を発信し続けられるならやるべきですが、独りよがりの演劇ほど見たくないものはないですよね?

話を戻しますと「TikTokで動画広告を流す」というのは、この集会場に入って、ミカン箱の上に立って拡声器を持って「1分告知をする」という行為です。
下手くそな1分告知をしたら、誰もこちらを向いてくれません。但し、しっかりと練り尽くされた1分告知をすると、そこには多くのターゲットが確実に集まり出します、そういう効果です。

まず、TikTokというSNSのポテンシャルを最大限売上に繋げたいという企業に対しては、「きちんと作り込んだ動画広告をTikTokに出してみる事」をオススメします。
ちなみに、当社が練った1分告知動画は、確実に人を集める事ができます。

2.ドラマ形式でコンテンツを発信する

TikTokで企業がアカウントをわざわざ作った方が良い場合というのも存在します。
それは、単に瞬間的に人を集めたいという場合ではなく、企業やサービスの認知をじっくり広めたり、ファンを創りたいという場合です。

この時も気を付けないといけないのは、会社やサービスのPR動画をただ並べていても誰も見ないということです。
また、社員が面白おかしく踊らないといけないという勘違いをされている企業も多いですが、それもまた少し違います。

私がオススメする方法は「ドラマ形式でコンテンツを発信する」ということです。
中身は企業PR色をなるべく薄めるということがミソです。
この方法の良いところは、しっかりと面白いコンテンツを作れば、多くの人に視聴されるという事です。
ドラマ形式ですので、いつかは話に終わりが来ます。
仮に50話で完結した後も、このアカウントを様々なプロモーションで活用するのです。

3.あるある形式でコンテンツを発信する

これも古今東西、動画では廃れる事なく受けているコンテンツです。

“あるある”の切り口、演出方法、演者の個性、この3つがしっかりはまれば、TikTokアカウントとして伸ばす事ができます。
また、あるある形式の良いところは、企業のPRをたまにうまく入れる事も可能ということです。

この形式は企画と演者が命です。
ですので、間違っても素人である社員が悪ふざけでやったら大やけどをして失敗します。
当社のようにプロの会社に依頼をして、プロの企画、プロの演者(有名タレントという事ではありません)でのぞむことが大切です。
あるある形式は、SNS上では需要はまだまだありますが、やっている企業アカウントはまだまだ少ないため、個人的には狙い目の形式だと思います。

4.有益情報を継続発信してWebページに誘導する

この方法は、BtoCで20代以下が興味のある商材・サービスを扱っている企業は効果的です。

例えば「旅行」を扱っている企業であれば、旅行に関して一般の人が「そういえばこれってどうするんだっけ?」という疑問を解決する情報を発信したショート動画を並べるのです。
この方法はプロの演者でなくても社員の方が出演しても構いません。肝になってくるのは編集です。

また、この方法での狙いは「TikTokのフォロワーを集める事」ではありません。
何本か動画を見てもらい「あ、この企業ってこの分野で本当に詳しいんだ」と思い、さらに知りたいと思ってもらい、プロフィール欄からWebページに来てもらう事です。
TikTok広告を打つだけでもこの目的は達成できますが、企業アカウントをわざわざ作って発信し続けた場合、このショート動画がSNS上に残り続けるというメリットがあります。
TikTokの動画は、発信した後でも格納しているだけでじわじわと見られていて、ある時急に再生回数が上がる、なんて事もあります。

今回、企業がTikTokを最大限活用する方法として、まずは4つご紹介しました。
最後に、よくいただく質問で「KPIは何が良いですか?」がありますが、私は迷わず「再生回数です」とお答えしています。個人のTikTokerとしてやっていきたいのであればフォロワー数は気にすべき数値ですが、企業の公式アカウントの場合、まずは再生回数を伸ばす事に集中した方が良いです。
もし上記の施策を予算面含めてご相談されたい人は、画面右上の「無料相談」からご相談下さい。

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