ページトップボタン
事例資料などはこちらをクリック
ノウハウブログ

YouTubeショート動画の作り方|スマホ・PC別手順と伸ばすコツ

動画支援
更新日:
スマホでYouTubeショート動画をみる

「自社の魅力をどう短い動画に落とし込めばいいか分からない」「社内に動画編集の知見がない」とお悩みの企業担当者も多いのではないでしょうか。

YouTubeショートはスマホひとつで全工程を完結できる手軽さがありますが、本格的な運用にはPCでの編集や管理が適しています。

本記事では、初YouTubeショート動画の具体的な作り方を5つのステップに分けて解説します。

さらに、失敗しないための基本設定や冒頭で視聴者の関心をつかむコツ、初心者向けのおすすめ編集ツールまで網羅しました。

本記事を参考にショート動画の作り方を見直し、自社のビジネス成果につながる計画的な運用をスタートさせましょう。

藤田 健太郎

この記事の著者

藤田 健太郎

コンテンツマーケター

SNSマーケティング事業を10年以上行ってきた経験を持つ、実践派コンテンツマーケター。 机上の空論や流行の理論にとらわれず、現場で培った圧倒的な「場数」に基づく支援が強み。 朝日放送にジョインしてからは、クライアントの課題に寄り添い、 本当に成果につながる実践的な戦略立案から実行までをトータルでサポート。

YouTubeショート動画はiPhoneなどのスマホだけでも作れる

YouTubeショートは、iPhoneやAndroidのYouTubeアプリひとつで撮影から編集、投稿までの全工程を完結できます。

実際に、スマホのYouTubeアプリの作成メニューから、最大3分の動画を作成できます。

また、アプリには録画時間の変更や音楽追加、フィルタ適用、クリップの調整など基本的な編集機能が備わっている点も特徴です。

既存の動画や写真を追加してショート化する機能も提供されており、高価な機材がなくても手軽に動画マーケティングをスタートできます。

まずは社内にある素材を使って、テスト投稿から始めてみましょう。

なお、YouTubeショートに関しては「YouTubeショートとは?特徴や作り方と活用するメリットを紹介」で詳しく解説しています。

YouTubeショートの基本情報を知りたい方は、ぜひチェックしてください。

企業運用ではPC編集が必要になる場面もある

スマホだけでも運用は開始できますが、企業のマーケティング活動として本格的に取り組む場合は、PCでの編集や管理が適しています。

YouTubeではPCからもショート動画をアップロードでき、YouTube Studioを活用すれば、より高度な運用管理が可能です。

単発の投稿であればスマホアプリでも十分です。

しかし、動画の量産やクオリティの均一化が求められる企業アカウントではスマホ特有の画面サイズや機能の制限がネックになります。

具体的に、以下のような本格的な運用実務においてはPC環境での作業がおすすめです。

  • 複数素材の複雑な組み合わせや詳細なカット編集
  • 多言語に向けた字幕追加やローカライズ管理
  • カスタムサムネイルのA/Bテスト
  • 複数メンバーによる確認と一括アップロード

このように、YouTube側が提供する言語設定やサムネイル管理機能をフル活用し、継続的な改善サイクルを回すにはPC環境が有利です。

事業成果につなげる計画的な運用を目指す場合は、PCベースの制作体制を整えましょう。

YouTubeショート動画の作り方は5ステップで進める

ここからは、実際にショート動画を作成するための具体的な手順を5つのステップに分けて解説します。

以下の流れに沿って進めれば、初心者でもスムーズに動画を完成させられます。

ステップ1:目的とターゲットを決める

最初に「誰に」「何を」伝えたいのかを明確にします。

ターゲットとなる視聴者層(ペルソナ)を設定し、その人たちが興味を持つであろうテーマや内容を考えましょう。

動画全体の流れ(起承転結)を簡単な絵コンテや箇条書きで書き出しておくと、後の撮影や編集がスムーズに進みます。

ステップ2:構成を作り縦向きで撮影する

企画・構成案に沿って、スマートフォンやカメラで動画素材を撮影します。

ショート動画は縦型が基本なので、スマートフォンを縦に構えて撮影しましょう。

手ブレを防ぐために三脚を使ったり、明るい場所で撮影したりすると、クオリティが向上します。

撮影のポイント具体的な内容
画面の向きスマートフォンを縦に持って撮影する(アスペクト比 9:16)
明るさ自然光が入る窓際や、照明器具を使って顔や商品が明るく映るようにする
手ブレ対策三脚やジンバルを使用するか、壁に寄りかかるなどしてカメラを固定する
音声静かな環境で撮影するか、外付けマイクを使用してクリアな音声を録音する

ステップ3:カット・字幕・BGMを入れて編集する

撮影した動画素材を編集アプリやソフトに取り込み、カット、テロップ(字幕)の追加、BGMや効果音を挿入します。

視聴者を飽きさせないように、不要な部分をカットしてテンポのよい動画に仕上げることが重要です。

ステップ4:YouTubeショートとして投稿する

完成した動画を、YouTubeショートにアップロードします。

投稿時には、視聴者の興味を引くタイトルや説明文、関連性の高いハッシュタグを設定することが、再生回数を伸ばすための鍵です。

ステップ5:公開後の数値を見て改善する

動画を投稿した後は、各プラットフォームが提供する分析ツール(インサイト)を活用して、再生回数、平均視聴時間、「いいね」数などを確認します。

どのような動画がよく見られているのかを分析し、次の動画制作に活かしていくことが、継続的な成果につながります。

YouTubeショートをスマホ・PCで作る方法

YouTubeショート動画は、目的や制作体制に合わせてスマートフォンとPCのどちらからでも作成・投稿が可能です。

手軽なスピード重視ならスマホ、クオリティや業務効率を求めるならPCと自社の用途に応じて最適な環境を選びましょう。

方法1:スマホで作る方法

多くの人はスマートフォンでショート動画を作成します。

ここでは、YouTubeアプリ内で直接動画を作成し、投稿する基本的な手順を紹介します。

  1. YouTubeアプリを開き、画面下部の「+」アイコンをタップし、「ショート動画を作成」を選択します。
  2. 撮影ボタン(赤丸)をタップして録画を開始します。画面上部の数字をタップすると、最大3分まで撮影時間を変更できます。
  3. 撮影後、画面下部のメニューから「音楽」や「テキスト」、「フィルタ」などを選択して編集します。
  4. 編集が完了したら「次へ」をタップし、キャプション(タイトル)を入力して「ショート動画をアップロード」をタップすれば投稿完了です。

また、その場で撮影するだけでなく、スマートフォンに保存されている既存の動画を読み込んでの編集も可能です。

まずは気軽に一本作成し、ショート動画ならではの手軽さを体験してみましょう。

方法2:PCで作る方法

より凝った編集をしたい場合は、PCでの動画編集がおすすめです。

PCでYouTubeショート動画を作成する手順は、以下のとおりです。

  1. PC用の動画編集ソフト(後述)を使い、撮影した素材を編集します。動画のサイズは縦型(アスペクト比9:16、解像度1080×1920ピクセル)に設定します。
  2. 完成した動画ファイルをPCに書き出して保存します。
  3. ブラウザでYouTubeなどのSNSにログインし、「アップロード」ボタンから動画ファイルを選択します。
  4. タイトルや説明文に「#shorts」といったハッシュタグを入れ、各種設定を済ませて公開します。

PCでの編集は、スマートフォンのアプリに比べて、より詳細なテロップデザイン、複雑なエフェクトの追加、精密なカラーコレクションなどが可能です。

複数の動画素材や音声を重ねる作業も、広い画面とマウス操作によって効率的に行えます。

YouTubeショートで失敗しないために押さえたい基本設定

ショート動画の成果を最大化するためには、YouTubeが推奨する動画サイズや時間、字幕などの基本設定を正確に守ることが不可欠です。

企業アカウントとして発信する場合、プラットフォームの仕様に反した動画は視聴者に届きにくくなります。

YouTube公式のガイドラインに沿って、適切なフォーマットでコンテンツを準備しましょう。

特に、スマートフォンでの視聴体験を最適化する設定が求められます。

設定1:サイズ・アスペクト比・動画時間の基本

YouTubeショートは、スマートフォンでの縦型視聴を前提としたアスペクト比と最大3分以内の動画時間が基本ルールです。

企業アカウントとして安定したクオリティを保ち、視聴者に違和感を与えないためには、プラットフォームの仕様に準拠した動画制作が不可欠です。

社内の制作ガイドラインとして、以下の基本設定を必ず押さえておきましょう。

項目推奨設定
動画時間最大3分以内
アスペクト比縦長(9:16)または正方形(1:1)
フレームレート24, 25, 30, 48, 50, 60fps

上記の一般的なフレームレートで書き出し、記録時と同じ設定でアップロードすることが公式により推奨されています。

スマートフォンを縦に持ったまま、フルスクリーンで没入できる映像体験を提供してユーザーの離脱を防ぎましょう。

参考:YouTube ショート動画をアップロードする|YouTube

設定2:字幕・サムネイルの注意点

視聴者の利便性を高める字幕の設置と内容を正確に伝えるサムネイルの工夫が、ショート動画の再生回数を大きく左右します。

電車内など、無音環境で動画を視聴するユーザーは少なくありません。

そのため、音声なしでも内容が100%伝わるテキスト情報の補完や一瞬のスクロールの中で視聴者の目を引く視覚的なフックが求められます。

アルゴリズムと視聴者の双方に動画の魅力を正しく伝え、再生回数の取りこぼしを防ぐためには、以下の設定ポイントを確実に押さえておきましょう。

  • 動画アップロード時や編集時に的確な字幕を追加する
  • タイトルは正確かつ簡潔にし、重要なキーワードを前半に配置する
  • アカウント要件を満たし、内容と一致するカスタムサムネイルを設定する

なお、YouTube公式のガイドラインでは、タイトルやサムネイルが動画内容を正確に表すことが求められています。

タイトルやサムネイルから受ける印象が、実際の動画内容とずれていると即座に離脱される原因となるため、視覚的な情報の補完を徹底してください。

参考:サムネイルとタイトルに関するヒント|YouTube

YouTubeショート動画の編集アプリ・ソフト4選

世の中には多くの動画編集ツールがありますが、ここでは初心者でも扱いやすく、人気の高いものを4つ紹介します。

おすすめのツール比較表

おすすめツールの比較PowerDirectorCapCutPremiere ProCanva
対応デバイススマホ, PCスマホPCブラウザ, スマホ
主な特徴AI機能が豊富で高機能操作が簡単でトレンドに強いプロ品質の本格編集が可能豊富なテンプレートで手軽に作成
料金無料版あり/有料版無料有料無料版あり/有料版
おすすめユーザー初心者〜中級者初心者中級者〜プロ初心者、非デザイナー

編集アプリ・ソフト1:【スマホ・PC対応】PowerDirector

編集アプリ・ソフト1:【スマホ・PC対応】PowerDirector
出典:PowerDirector

PowerDirectorは、直感的な操作で初心者でも本格的な動画編集が楽しめるアプリ・ソフトです。

AIを活用した自動字幕起こし機能や、豊富なテンプレート、エフェクトが特徴で、スマートフォン版とPC版の両方が提供されています。

編集アプリ・ソフト2:【スマホ向け】CapCut

編集アプリ・ソフト2:【スマホ向け】CapCut
出典:CapCut

CapCutは、TikTokを運営する会社が提供する無料の動画編集アプリで、特にショート動画の作成に必要な機能が充実しています。

操作が非常にシンプルで、トレンドの音楽やエフェクトも手軽に追加できるため、多くのユーザーに利用されています。

編集アプリ・ソフト3:【PC向け】Premiere Pro

編集アプリ・ソフト3:【PC向け】Premiere Pro
引用:Premiere Pro

Premiere Proは、Adobe社が提供するプロ向けの動画編集ソフトです。多くのYouTuberや映像クリエイターに利用されており、機能の拡張性やカスタマイズ性が非常に高いのが特徴です。本格的に動画編集を極めたい方におすすめです。

編集アプリ・ソフト4:【ブラウザで完結】Canva

編集アプリ・ソフト4:【ブラウザで完結】Canva
引用:Canva

Canvaは、本来デザインツールですが、動画編集機能も非常に優れています。

豊富なテンプレートが用意されており、デザイン経験がない人でも簡単におしゃれなショート動画を作成できます。

ソフトウェアのインストールが不要で、ブラウザ上で共同作業ができるのも魅力です。

企業のYouTubeショート動画を伸ばす作り方のコツ

企業のショート動画を伸ばすためには、冒頭のつかみによる離脱防止と自社のターゲット層に合わせた企画の選定が重要です。

単に動画を短く切り取るだけでは、競合がひしめくショートフィードの中で視聴者の記憶には残りません。

以下では、企業のYouTubeショート動画を伸ばす作り方のコツについて詳しく解説します。

コツ1:冒頭で興味を引きテンポよく見せる

ショート動画では冒頭で視聴者の関心をつかみ、スクロールの手を止めさせることが重要です。

実際に、YouTube公式ブログのクリエイター向けガイドでも、最初の数秒で注意を引くよう強く推奨しています。

次々と新しい動画が表示されるフィードの特性上、冒頭で魅力を感じなければすぐにスワイプされてしまうからです。

そのため、ショート動画を作成する際は以下のような冒頭での離脱を防ぐ工夫が必要となります。

  • 動画の結論や一番見所となるシーンを最初に持ってくる
  • 視聴者の悩みや疑問を代弁するような問いかけから始める
  • 視覚的なインパクトや動きの大きなカットを冒頭に配置する

最初の数秒を乗り越えれば、最後まで視聴される確率は大きく上がります。

不要な間や無言の時間を徹底的にカットし、テンポのよい編集を心がけて視聴維持率を高めましょう。

参考:Your guide to getting started with YouTube Shorts|YouTube

コツ2:目的に合った企画を選ぶ

表面的なトレンドを追うだけでなく、自社のビジネス目的とターゲットとなる視聴者のニーズが合致する企画を選ぶことが大切です。

YouTube公式ブログでも、企画立案においては自身の領域とオーディエンスに響くテーマを考えるよう案内しています。

企業アカウントの場合、「誰に、何を伝えたいか」というマーケティングの基本に立ち返る必要があります。

とにかくバズらせるのを目的化するのではなく、自社の事業課題から逆算して最適なアプローチを選択することが成果への近道です。

YouTubeのショート動画における企業の代表的な目的と、適した企画の方向性を以下に整理しました。

企業の目的企画の方向性・具体例
商品の理解促進使い方を端的に見せるチュートリアル動画
採用強化・親近感社員へのインタビューやオフィスの裏側紹介
認知拡大・拡散業界の豆知識や、トレンドを取り入れたエンタメ企画

企画の軸と視聴者の期待値にズレが生じないよう、ターゲットに価値を提供するコンテンツ作りを徹底しましょう。

なお、ショート動画の企画に関しては「ショート動画で成功する「企画」を教えます!」でも詳しく解説しています。

ショート動画の企画に悩んでいる担当者は、ぜひ参考にしてください。

参考:Your guide to getting started with YouTube Shorts|YouTube

コツ3:内製が難しい場合は支援会社の活用も検討する

企画から編集、多言語対応や分析まで、専門的な運用をすべて自社で賄うのが難しい場合は外部の支援会社を活用するのもおすすめです。

YouTube Studioには複数言語の字幕設定やサムネイル管理、一括アップロードなど、本格運用に向けた機能が豊富に用意されています。

しかし、YouTube Studioの高度な機能を駆使してPDCAを回すには、相応の社内リソースが必要です。

リソース不足のまま無理に内製化を進めると投稿が滞るだけでなく、データに基づいた改善ができず「やりっぱなし」の状態に陥るリスクがあります。

そのため、自社の体制が以下の状況に当てはまる場合は、プロの知見を借りることを検討してみてください。

  • 社内に動画編集やYouTubeアルゴリズムの知見がない
  • 定期的な投稿頻度を維持するための工数が確保できない
  • データ分析に基づくクリエイティブの改善まで手が回らない

こうした課題の解決におすすめなのが、テレビ局の映像制作ノウハウを活かした株式会社デジアサのYouTube支援サービスです。

朝日放送グループである弊社は、長年の番組制作で培った視聴者の心を動かす企画・構成力と高品質な編集技術を強みとしています。

単なる作業代行にとどまらず、以下の作業に一貫して対応できます。

  • チャンネルの開設や競合調査
  • プロの制作陣による台本作成、撮影・編集
  • おすすめ表示や検索順位を上げるための分析・運用改善

「自社の魅力をどう短い動画に落とし込めばいいか分からない」とお悩みの企業は、ぜひ無料相談まで気軽にお問い合わせください。

YouTubeショート動画の作り方を見直して成果につながる運用を始めよう

YouTubeショート動画はスマホアプリで手軽に作成できますが、企業の本格運用には品質や効率を高めるPC環境での編集が推奨されます。

成果を最大化するには、縦長かつ3分以内の基本仕様を守り、無音視聴に備えた字幕や目を引くサムネイルを設定しましょう。

さらに、冒頭数秒で視聴者の関心をつかみ、自社のビジネス目的に合った企画を選ぶことが再生回数を伸ばす鍵となります。

社内リソースが不足している場合は、制作から分析まで一貫対応できる外部支援会社の活用も有効な選択肢です。

本記事で紹介したPC編集のメリットや外部支援の活用も視野に入れながら、自社の課題解決につながるYouTubeショート運用をスタートさせましょう。

閉じる

サービス資料請求

個人情報の取り扱いに同意の上、送信をお願いします。
ご入力頂いた個人情報は、以下の目的で利用いたします。
・お客様のご意見やご感想の回答の共有
・グループ会社内での情報共有
・グループ会社からの情報提供(広告メールを含む)

また、お問い合わせ内容に基づき、以下のグループ会社の担当からご連絡を差し上げます。
朝日放送グループホールディングス株式会社
朝日放送テレビ株式会社
株式会社デジアサ

さらに詳しい改善事例などを
無償公開